2011年7月20日水曜日

Voodoo / D'angelo

寝る前に音楽を聞くのは昔からの習慣。

ここ数年は友人の影響を受けて、定期的にもらうラジオの録音もよく聞いていますが…

深夜は自分にとって、もっともリラックスできる瞬間なので、ハードな楽曲よりもMellowなSoulやPiano TrioやVocalなどJazzを比較的好んで聞いています。

自分にとって、Midnight tuneに一番求めることは、単純に気分をリラックスさせてくれる要素があるということ。どれだけlaid backできるかということです。その為に大事なのは、アルバムなら全体を通してストーリーがあることは必須です。だってちょこちょこ曲飛ばしたりとかめんどくさいじゃないですか。ってかそんな単純な理由ばっかりじゃないんですけどね 笑。


その中でも2000年に発売されたD'Angeloの "Voodoo" というアルバムは発売当初から変わらず自分の中で常によく聞いています。


D'angeloはMarvin GayeやStevie Wonderのような時代のSoulと現代のHip Hop世代の要素を見事に融合させたNew Classic SoulとかNeo Soulと呼ばれるジャンルの走り的存在で、2000年以降の様々なジャンルのアーティストにも多大なる影響を与えたアーティストです。

80年代後半のNew Jack Swingから90年代のR&Bのシンガーまで、いくつかのヒットを飛ばしても一つの文化的なインパクトをもたらすことはなかったと思うのですが、彼の成功はいわゆる当時のBlack Musicでありがちな「Ghetto」向けの音楽ではなくて、若い黒人層がそれまで存在していたのとは違う何かを求めていることを示したものでありました。

もっと自由に、もっと自由に音楽を楽しめばいいということを。

彼の功績は後のErykah BaduやMaxwellにも影響を与え、1995年に発売された "Brown Sugar" のHitの流れでLauryn Hillのプラチナディスクの未来を定めたのもいうのも過言ではありません。

そんなD'angeloのセカンドアルバム "Voodoo" は何度聞いても新鮮というか、いつもなぜかしっくりこないんですよね。何年も何年も聞き続けることで、スルメのように味がでてきたというか、最近やっと少しずつ理解できるようになってきました。

とりあえずこのアルバムの素晴らしさは "Groove" というキーワードが全てだと思います。

カバーの曲もありますが、全体的に通してR&Bお決まりのフックやキャッチーなコーラスよりも全体的な雰囲気の "Groove" を最大重視した作品なので、一度聞いただけではなかなか良さが伝わらないかもしれません。

特に今の音楽に慣れしたしんでいる方は、なかなかGrooveという言葉を理解するのは困難かもしれません。たまにGrooveってなんですか?と聞かれることもあるんですけど、言葉で表現するのが非常に難しいんですよね。

聞き込んで一つの統一感を感じることができたら、このGrooveという言葉の意味が理解できるのではないでしょうか。

有名なアルバムなので知ってるよって人は多くいらっしゃると思いますが、今一度聞き返す価値がある作品だと思います。知らない人には是非とも知ってもらいたいアーティストです。After hoursにはぴったりのGrooveなのは間違いありません。

最後に、元Tony Toni Tone'でお馴染みのRahpael Saadiqとの共同製作「Untitled (How Does It Feel)」をどうぞ。三拍子のリズムのスローナンバーで、Jazzyで静かなるトラックのなかエキセントリックさが感じられる実に奥深い曲です。

sweetでsexyに女性に語りかけるその言葉は、機会があれば使ってみたいものです。



4 件のコメント:

  1. このアルバムは僕も大好きな一枚!
    何度聞いてもいいですね!

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  2. >Shogo Itoさん
    Marlena ShawもカバーしたRoberta Flackの "feel like makin' love" をD'angeroが歌うと全く別モノに聞こえますよ~!原曲越えのカバーって本当ヤバ過ぎる… 本当飽きない作品です。

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  3. いつかライブが見てみたい!
    そんな情報ゲットしたらぜひ教えてね。

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  4. >tsuzuki
    ほんまやね~!まぁ、今のデブったDはあんまり見たくないけど… あったら行くんやろうけどね 笑

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