2015年7月3日金曜日

Dickies 80s Work Pants "Made in USA"

最近のヘビーローテンション感が否めない夏にオススメのパンツをご紹介させて頂きます。







ワークブランドの大御所"Dickes(ディッキーズ)"の80年代のワークパンツで状態はもちろんパキパキのデッドストックでございます。



素材にはディッキーズといえばの綿ポリ(65%ポリエステル・35%コットン)を使用しているのですが、こちらは通常使われている綾織りのタイプではなくシャツなどに使用される薄いポプリン生地を使用しております。当時はこのモデル(Milliken社製)と同じように生地を違う生地メーカーから外注しているモデルもあったので、コーデュロイがあったり今では珍しい生地を使用している印象です。



この生地はとにかく薄い、薄いとシワがつきやすいイメージですがベースが綿ポリってこともあってシワもつきにくい特殊な生地なんですよ。





光にかざすと透けるという・・・ 薄いけどもちろんタフなのでご安心ください。



サラサラっと生地感で肌離れがいいのが特徴で、特にべたつきやすい夏場に適しています。



ってことで最近個人的にも履きまくっています・・・



青みの強いネイビーが現行にはない印象でまさに西の雰囲気ですよね。













シルエットは現行の874モデルよりも股上が深くウエスト周りがすっきりと狭い・・・そして裾にかけて緩やかにテーパードしてます。



イメージ的には現行よりも太さは変わらないけども見た目にすっきりとした感じですね。







DICKIES / 80s 846 PLAIN FRONT POPLIN PANTS "MADE IN USA"- NAVY 



そしてお色違いのライトグレー









バックのタグ位置がネイビーと違います。年代の違いでディテールが変わります。ワークブランドあるある。







DICKIES / 80s 846 PLAIN FRONT POPLIN PANTS "MADE IN USA"- Lt.GREY 




UKライクなこのグレーがとにかく最近のお気に入り、足元はコンバース・コルテッツ・ティンバーランドとやっぱりディッキーズには黒い合わせが自分の定番。



あえて股下を長めに残してクッションをつくってラフに履くのが気分。









最後にこの生地の注意点ですが、生地の特性を活かす為にアイロンなどはご使用されないほうが宜しいかと思います。



もしあてるとしたらめちゃくちゃ低い温度で当て布を敷いてサッと上からあてるぐらいかなと。



また、約30年ぐらい前のデッドストック品になるので初卸しの前に必ず洗濯をしてください。未洗いで履くと後に生地にムラが出来やすいので・・・



約30年間の汚れをしっかりと初めに落としてあげてください。



ご参考になれば幸いでございます。


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