今日のBlogは毎回出張のたびに個人的に買い足しているアイテム。
需要があるかわかりませんが、店頭にも少しばかり常備しております。
Organic Olive Oil Hair Dress Cream and Ace Comb
こちらはオーガニックのオリーブオイルで作られたヘアークリームとAce社のコームです。
コームはクシでそのまんまですが、ヘアークリームはなんだこれ？？って感じだと思います 笑
実際アメリカに住んでいる方でも興味がなければなんだこれ？？って感じのものなので・・・
こちらは黒人用のヘアケアーのプロダクトで基本ドライヘアーの黒人の髪に潤いを与えるヘアークリームなんです。
基本多人種のアメリカのヘアケアーのプロダクトは人種によって髪質が違いがあったり、香りの好みも違うので様々なものが販売されています。
意外と知られていない事として、黒人の肌って強そうにみえて実はすごいセンシティブだってこと。彼らは基本めちゃくちゃ乾燥肌なんです。実際シャワーは毎日入っても洗髪に関しては1週間に1回ぐらいなんですよ。毎日髪を洗うと乾燥して栄養分が全て飛んでしまい、髪がぶちぶち切れてしまうみたいです。だからドレッドヘアーなど髪は彼らにとっては髪質含め最適なヘアースタイルの1つだといえます。
ちょっと面白いお話を・・・
2009年にコメディアンのクリス・ロックが作ったドキュメンタリー。黒人の髪の毛の秘密に迫るという内容。
日本人が髪の毛をブリーチしたりパーマをかけたりするように、黒人も髪の毛には人一倍コンプレックスを持っていて女性に関してはストレートヘアーに対する憧れは半端ないということ。最近では黒人のアーティストや女優やモデル達が真っ直ぐなストレートヘアーをしているのをよく見かけますが、あれはRelaxer(リラクサー)という特殊な矯正液を使用していたりエクステンションだったりします。そしてそのリラクサーはソーダの缶を浸すと溶けてしまうぐらいめちゃくちゃ強い原料を使用していて、ストレートヘアーを維持するには年間約200万ほどかけている人も珍しくないとか・・・
そういうあまり一般的に知られていない情報を赤裸々に面白おかしく映画にしたもんだから、公開してから黒人女性の様々な団体から「秘密をばらした」的な非難が殺到した興味深い映画です。
バイザウェイ
このクリームの使いかたはいろいろあって人それぞれなのですが、基本的には髪の乾燥を潤わせる洗わなくていいトリートメント的な役割で、お風呂あがりのパサついた髪の毛に塗って潤いを与えたり、髪の表面をコーティングしてくれるので、光沢がきっちりつく為ムースやワックスのように固まりはしませんが塗る量しだいでウェットな質感に仕上げてくれます。私はワックスの様に出勤前に髪に塗ってコームを通して髪を整えるのに使っています(髪が硬くて立ちやすいので、これを塗ることで重さでおとなしくねてくれピカピカやらしく光ります・・・)。
今日久々に床屋にいけました・・・
最近は某モデルのBLOGでも私物愛用品として紹介されていたみたいで、固めたくないけどウェット感をつけたいという一部の女性の方には密かな話題になっているみたいです 笑
とりあえず能書きたれるよりも、使用してもらったほうが分かりやすいと思います。
短髪や坊主などアレンジの利かないヘアースタイルの方にも、髪に光沢をつけることで品がでるような雰囲気があるのでオススメです。そして若白髪が目立つ人は光沢がつくとごまかせます・・・
是非お試しあれ。
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