2020年9月28日月曜日

Maintanance...




眼鏡って日常使いをしていると毎日使うものだから、どうしても痛みやすいもの。



結構その気になるところを直して直してより自分にフィットした形に仕上げていくというか。



個人的な話では、最近気になるガタツキがテンプルにあって、自分で分解してみたらワッシャーのないタイプ。

※ネジが閉まっているのにガタツキがでる場合、テンプル部分にはめ込まれているワッシャーの交換によってガタツキが直る場合がある。基本開け閉めする蝶番部分って、一番よく使うパーツで、摩擦により削られてミリのズレがでることによりガタツクんですよね。



正直眼鏡って分解してみないとわからないことが多くて、このパターンってどうやって直すのかな?とずっとストレスになってたんですけど(自分なりに直そうとはするし、お客さんがそうなった時に対応してあげたいので)、今日眼鏡のリペアの相談にいったら一瞬で直してくれました・・・笑



なるほどなーという直し方なんですけど、頭でわかっていてもどうしても出来ないのが技術。



少しの力加減で曲がったり折れたりする眼鏡なんかほんと難しい。



バイザウェイ、



よく思うんですよね、仕入れするのも難しいけど・・・売るのは当たり前だがもっと難しい。



例え全く同じアイテムが多数のお店で売られていたとしても、どこで買うかというのはちょっとした巡りあわせのようなタイミングでもあるし、やっぱり一番大事なのはお店の信用だと思うんですよね。


信用を勝ち取るのはほんとに時間がかかることだし、ましてや時間をかけても得れるかどうかわからないものなのに、ほんのちょっとしたことで信用は失ってしまう。



扱ってる限りは出来るだけアフターケアには務めていきたいと思ってるので、一つでも自分のストレスが今日なくなってそれだけでいい日でした・・・笑



いつも気軽に相談に乗ってくれる職人さんにはほんと感謝。



そんでもって気になる箇所は早めに直してたほうがいい場合が多いと思うので、少しでも長く愛用したいならメンテナスはかかせないなと改めて思います。


2020年9月27日日曜日

Hommage...

マイレコメンドのナイロンキルティングジャケットのUPが完了したのでご紹介させて頂きます。




こちらは90年代後期のポロスポのジャケットで、おそらく97年~98年のリリースだと思います。



一応ネタはこれ↓だと思うんですよね。


EDDIE BAUER / DOWN SUPER SWEATER 1957


紙タグが残っていてそこに"MILENIUM S"と記載があって、スペルが違うけどおそらくMILLENNIUM(ミレニアム) SWEATERの略かなと予測しており、ダウンじゃなくてポリをFILLしたりライニングをサーマル仕様そしてチェストポケット付けたり・・・


エディーのTHE UPDATE版といったオマージュで作られたプロダクト(地味POLOの原点でもあるような笑)だと思うんですよね。


それこそ2000年に入る前って、皆ミレニアムをうたって相当気合入っていろんなモノ作ってました。


あの時もそれなりに不景気と言われていましたが、今よりあきらかに華やかな時代だったと改めて思いますね。それにいいモノが多く残されたいい時代でした。



いつの年代も過去のアーカイブをアップデートさせて未来に残すという手法はあって、その時その時の切り取り方が違うというか・・・



それを感じたりするのも洋服の違った角度の楽しみ方の一つだと思います。



控え目に言って、このジャケットは抑えておいたほうがいいと思いますよ 笑



ミドルレイヤーの使えるやつってほんと探すとないので・・・、



サイズが合う方は是非、在庫3(全てM)です。



こんなに集まること多分ないっす・・・涙


POLO SPORT / LATE90s DEADSTOCK MILENIUM SUPER SWEATER WITH THERMAL LINING


Season...

涼しくなってネルシャツがいい感じ。



インナーの厚さも変わってくるから、ヘビーネルだとちょっと大き目のサイズをチョイスするのが調子いいよね。



自分だったらサイズ的にもこれかなー(インナーにコットンニット着てます)。


RALPH LAUREN / EARLY 90s DEADSTOCK L/S HEAVY FLANNEL CHECK WORK SHIRTS "1992~1994"


2020年9月26日土曜日

My Favorite...

先日のNew Setでも登場しましたが、今季お勧めのキルティングジャケット。



これの上から羽織る為のミドルレイヤーにも使えるし、今からのチルな季節にはシャツに上からぴったりのキルティングジャケット、



ライニングがサーマルってのもいいよね。




中に着てるシャツの襟を外側に出してアクセント。



このグレーは鉛のような配色で、ミリタリーとかにもある雰囲気。



ポロスポ後期(1997~1998)のもモデルで、どうしても今年出したかったんだよね(地味Polo好きにはたまらないこのアイテム笑)。



個人的にも思うのが、やはりミドルレイヤーの洋服を増やすことによって秋冬のスタイリングの幅は倍増します。



探すとなかなかいいのがでてこない・・・この辺りのアイテムは、是非抑えておいたほうが賢明かと。



Mediumオンリーです。


Vintage Archive
Late 90s(1997~1998) Deadstock
Polo Sport
Military Quilt Jacket with Thermal Lining
Only Medium Available...


2020年9月24日木曜日

Mood...



オーバーオールに ダックベスト、足元はブーツと無骨なワークスタイルに+モダンな要素を差し込む。



微妙なラインだけどこれがカーハートとかだと男クセーって感じになりますよね(それも嫌いじゃないんだけど)。



街着を想定しての着方は少しモードなカットソーの組み合わせのほうがハマると思うんですよね。





にしてもオーバーオールとダックベスト最強・・・笑



足元はあえてのフレッシュなスニーカー合わせでも個性をだせるところだと思います。



自分は履かないけどナイキだと相当モダンな合わせになりそうだし、



この上に着るアウターのチョイスも楽しみだよね。


2020年9月23日水曜日

With Overall...

引っ越しの時など汚れてもいい前提で着るオーバーオール(ワークウェア)、



最近も什器移動させる時に着用したり・・・



男性では少ないワンピースで着れるアイテムだけに、季節の変わり目とか着るのって意外と使えますよね。



色んなインスパイアがあって最近何気にまた着たくなってるアイテムの一つ。


ちなみに着用のオーバーオールは私物でLibertyのもの。なんやかんや3年ぐらい着てます。私(172cm63kg)で36/30ってサイズを着用。ギリギリ裾足りてますが、結構洗い繰り返してるので、ロールアップはもう出来ないレングスセットになってます。ロールアップしたりブーツで合わしたい人はレングス32のほうがいいかも。



それをベースに見た目重めのコットンのフーデッドコートを重ねてみたり。




なんだろなー、


見た目重いんだけど、久々にこのバランスもいいよね。



フード付きのアウターって大人になるとどうしても人気が薄いアイテムの一つかと思いますが、モッズコートをベースとするこのデザインはフーディーがあるからこそ成り立つ。



自分的には相当Moodなんだけど。



ほんとならコートも自分の好きなようにバッチやワッペンなどカスタムして、オリジナルに仕上げて欲しい洋服ではあるんですけど。



んんん、誰も試着しないけどやっぱりいいわ 爆笑


2020年9月21日月曜日

Mood...



フーディーは着るのはいいけど、フード付きのアウターってほんと人気がないような気がする・・・笑



まぁー若くみえがちというか、わかるっちゃわかるんだけど地味に気分なんですよね。



フーリガン的なアグレッシブな雰囲気、



今年ハマると思います。


お好きな方は是非トライしてみてください。



PS. 明日は火曜ですが祝日ですので通常営業しております。


2020年9月19日土曜日

Green Flannel...

最近店頭に追加した個人的にもお勧めのフランネルシャツ、



今年も運よくいい年代のいいやつ入ってます。




本日紹介するのはポロの90年代初期頃(90~94年頃)にリリースされたいい時代のフランネル。



最近改めてこの年代のベーシックウェアに魅せられてんですが、単純に生地が今よりもいいもの使ってる(その時代はそれがいいモノだと認識されていなかったけど、現在と比べると自ずとわかってしまう・・・)。



そしてポロは特に年代のシルエットの変更があるんだけど、90年代初期から中期頃っていい意味であまり作り込んでいないクラシックな形が多くて、年齢を重ねるたびにそのクラシックなベーシックウェアの良さが身に染みてわかるようになってきた気がします。



今日はUPが完了したグリーンのフランネルシャツの生地の厚み(分厚い順)にご紹介させて頂きたいと思います。



まずは例えるならFilsonのウールシャツのような目の詰まったヘビーネルのこいつから。




なんか今のフランネルってペラいというか・・・重いなーこの生地みたいな生地感のやつってほんとみなくなった印象。



このシャツはしっかりと目の詰まったヘビーネルで、今時ない固みのある芯のある生地。



映画のグーニーズ的なオールドアメリカンを感じるイナタイバッファローチェックのグリーン 笑



Tシャツの上から着るっていうイメージよりも、フーディーの上に羽織ったりヘンリーやサーマルでレイヤードを作ったトップに羽織る使い方がハマるシャツだと思いますね。


RALPH LAUREN / EARLY 90s DEADSTOCK L/S HEAVY FLANNEL BUFFALO CHECK WORK SHIRTS



そして次の生地の厚さはこのヘビーネルかなと(ここのジャッジが難しい)・・・、




さっきのヘビーネルに比べてこちらは生地感がソフトでガチガチしていないので、少し気持ち軽い印象がする・・・笑



感覚的にはRRLの初期とかでもありそうなモチッとフワッとした生地が詰まっていないフランネル生地、これもベーシックだけど最高の一枚ですよね。



このシャツはデザイン的に着丈が短めのシルエットなので、着丈長めのものが苦手な方とかはめっちゃお好きな形だと思います。


RALPH LAUREN / EARLY 90s DEADSTOCK L/S HEAVY FLANNEL CHECK WORK SHIRTS "1992~1994"



そして次の厚さはヘビーフランネルではないけど、一番目が詰まって(重量感は一番かも)デッドストック感満載な固い生地なのはこのシャツ、




このシャツはアメリカ製で生地自体はImport Fabricと記載あるけど、多分英国のファブリック使っているような気がします。



洋服好きはわかるあの英国のずっしりとした固い生地、分かる人はすぐに分かるポイントかあと思います。



定番だけどブラックウォッチって今年いいよね。



このシャツは外せない。


RALPH LAUREN /EARLY 90s DEADSTOCK L/S BLACK WATCH FLANNEL WORK SHIRTS "MADE IN USA"



そして最後にポロカンのフランネル(ライトフランネルより)、




淡いくすんだグリーンのアメリカンカントリーなチェック柄、



復刻にならない地味なオリジナルが一番ヤバいんですけどね・・・笑



アメリカンワークな香りがプンプンするネルです。


POLO COUNTRY / EARLY 90S OG L/S CHECK FLANNEL WORK SHIRTS "DEADSTOCK"



欲をだすと全部欲しくなるシリーズですが、一応サイズがあるのでご安心を。



ビンテージのポロは年代でサイズ感も全然違いがあるので、サイズ表記は参考程度に実寸をご確認ください。



他にもいろんなアイテムを随時投入していおりますので、是非ともチェックしてくださいね。



2020年9月18日金曜日

Steam Punk Style...

本日UPしたナイスな眼鏡をご紹介させて頂きます。



90年代当時ではムービースターや音楽関係(特にHipHop)、国内ではビジュアル系バンド(BOØWY)や大御所のアルフィーまで魅了したゴルチェ、アバンギャルドでユニークなデザインがいつの時代もロックしてして、さらに昇華されたその時代に合わせた使い方をされているお洒落な人は大好きなデザイナーズアイウェア。



日本でも何度かブームがあったかと思いますが、海外でもやっぱりレアな品番にたいして需要が高い・・・といった感じでえらいプライスも高騰しているアイテムの一つ。



こちらはゴルチェのメンズでは珍しいネコ目(キャッツアイ)スタイルのゴールドフレームです。




個人的にここ最近ずっと注目しているスチームパンクスタイルっていうのもツボだなー、



正直なことをいうとゴルチェのスタイルって"The Steam Punk"そのものというか、スチームパンクの世界観を表現したブランドっていうか。

※Steam PunkとはSFのサブジャンルの一つで、わかりやすくいうとゲームのファイナルファンタジーの世界観とかうか、装飾のついたデコラティブなファッションって感じです。盾とか武器の金属的なイメージとか細かいディテールとかを、眼鏡でいうと金属フレームで細かいディテールの凝った・・・というニアリーな意味合いだと思います。



だからビジュアル系バンドみたいなゴスっぽい人たちの感性にもドンズバというか、もともと本来は彼らの洋服にハマる眼鏡のデザインって感じですもんね。



それをカジュアルと合わしてみたりモードと合わしたりストリートと合わしたりトラッドで合わしたり・・・当時から様々なジャンルのハメかたが不思議と出来上がっていたスーパーブランドだと思います。デザインがほんとオンリーワンですもんね。



バイザウェイ、



現在ではUSのラッパー達の間でも人と被らないレアな逸品を探し求める動きはより加速している時代になっており、あんまり人がかけてるイメージのないフレームが個人的にもHotだと思っています。



結局眼鏡ってある程度のレベルにいくとフレーム被りが出てくるわけで、その次のゲームは人と被らないレンズカラーだったり特殊レンズつけたり、ジュエリーをつけてカスタムしたりする強者も(アメリカ人のオリジナルを目指すカスタムカルチャーはほんと根強いし、本来お洒落の原点であったりすると思うんだよね)。



レンズ幅も54mmとか広めなので視界も良好、吊り目の眼鏡って性格悪そうーって感じの顔(笑)に仕上がりやすいですが、個人的にはめちゃくちゃ好きなフレームシェイプの一つ。



そしてメンズで探してもほんとでてこないスタイルの一つなんですよね(ユニセックスのイメージなのかなやっぱり)。



そして細身のフロントに合せての、この2ブリッジテンプルがエロい。いやーほんとエロいっす・・・笑



華奢からのボリューミーって組み合わせ好きだな。。。



市場的にレアな隠れ品番だと思うので、人と同じは嫌だという拘り派はどんどん自分の色に変えていける眼鏡だと思います。



お好きな方は是非チェックしてくださいね。


JPG BY GAULTIER / 90'S DEADSTOCK JEAN PAUL GAULTIER 57-0086 "STEAM PUNK STYLE" EYEGLASS


2020年9月17日木曜日

New Set...

実は使用しているBloggerのインターフェースが変更したのですが、使いにくいこと・・・



行間とかスペースとか地味に揃えてるんだけど、コードの書き込み変更が多くてそんなんやってられないので微妙に見た目に変更あると思います。ほんと困ったものだよね。



使いやすくなるんだったらわかるんだけど・・・(見た目に違いがあるとは思いますがいろいろ試していくのでご了承くださいませ)。



エニウェイ、



今季お勧めのキルティングジャケットを使用してのNewSetをご紹介させて頂きます。






店頭では久しぶりのキルティングジャケット、



トップにも冬のインナー使いとしても使えるやつで、ちょうどエディーバウアーのスーパーセーターの在庫がないのでいいタイミングでの入荷。



これはこの前の流れなんだけど98年のポロスポのデッドストックで、ライニングはサーマル仕様。見た目ももちろんだけど、使える一生ものだけにハマる今季どうしても出したかったやつ。



気分の黒をインナーに合わせて纏めるのはもちろんですが、このスタイルサンプルのようにシャツの淡いトーンのグレーのチェック柄とネイビーのヘリンボーンベストを合わせてトーンで纏めるってのもFreshですよね。



男臭い服をアンニョイな雰囲気に仕上げるって感じも僕は好み。



にしてもこの鉛のようなグレーのキルティングは相当使えそう。






パンツもグレーのトラウザーでしめて、足元は色物もいいしレザーシューズもきっちりハマるスタイルかと思います。



是非チェックしてください。


Re-arrangement...

今年中にやりたかった事の一つが配置換え、



まだまだ完璧ではないけど一つづつto doリストは終わらせていかないと。



すぐ出来ると思っていても、意外とやりだすとほんと時間がかかるし大変なもの。



以前に同じ場所にオープン当初から置いていた赤い机をばらさずにあの急な階段をおっさん2人で息を合わせながら運び出し、車に入れて家に持ち帰る作業がこんなに大変な事だと思いもしませんでしたしね(やる前はねそんなの楽勝と思うものなの・・・)。



そこに掃除+新しい棚をその日にGet→そして組み立ててテーブルの場所に配置→そこから机を運び出して持ち帰る→店に戻り整理。



強行で1日で終わらせましたけど・・・笑



いつも無茶振りに付き合ってくれるマイメン、ほんと感謝。









自分自身一気に気持ちを動かし物事を進めていくタイプだけど、



何度も頭を打って、次は少しづつ準備をしよう・・・と心に誓うのです。



もう少し出来る時間って確かにいっぱいあったのはホントのことだし、



自分に言い訳せず、着実に物事は進めていきたいものです。