2013年2月4日月曜日

RALPH LAUREN / SANDERSON

最近気温が暖かくて今日は生憎の雨。



湿気が多くて部屋が大変なことになっています。



そういう時こそ洋服や靴をちゃんとメンテナンスする必要がありますね。



今日UPしたドレスシューズをご紹介致します。











こちらはラルフローレンのスエード素材のウイングチップです。



カントリーシューズの発祥の地といえばアメリカ。そう こちらはアメリカ本国で生産されたドレスシューズでボディー全体にかけてラグジュアリーなフルブローグは元々は通気性や水はけを考慮されたディテールなのですが、デザイン性にも非常に優れており優雅でクラシックな雰囲気を醸し出しています。



毛足の短いしっかりとした手触りのスエードを使用し"SNUFF SUEDE"と言うトリッカーズやクロケットやサンダースなど英国靴によく使用されるライトブラウン系の配色が足元を軽やかな雰囲気に仕上げてくれますよ。



インナーソールとアウトソールも上質のレザーを使用し、インソールの踵部分に一部パッドが入っているので履くほどにパッドがしずんでいき足に馴染んでいきます。



グッドイヤーウェルト製法で作られていますのでソールのカスタムももちろん対応できます。アウトソールの上にミッドソールと呼ばれる革底をもう一枚底面全体に敷き詰めたダブルソールの仕様になっているので通常のシングルソールのドレスシューズに比べて厚みがでるのでボリューム感があります。欧米人の体格が大きい為、体重に耐えることのできるようにミッドソールを挟むようになったのが事の始まりですが、カジュアルスタイルを好む日本ではシングルソールのドレスシューズは見ためにすっきりしすぎており、ボリュームがあったほうがバランスが取りやすいということからスタイル的にダブルソールがよりファッショナブルな仕様として取り入れられるようになった気がします。エレガントなルックスながらプレッピースタイルを得意とするラルフローレンらしい仕様だと思います。



ラルフローレン自体がBLACK LABEL・PURPLE LABEL・BLUE LABEL・RLX・RRLなどなど・・・様々なラインを作っていることは皆様存知あげていることだと思います。理由はスタイルの違いなどもちろんありますが、客層のターゲットを完全に分けていることも理由の一つだと思います。したがってアメリカ本国では様々なクラスの人達に受け入れられるブランディングで成功を収めているブランドという印象です。なのでもちろん値段も一着50万円オーバーのスーツから1万円でおつりがでるポロシャツまでピンからキリまで・・・ホントいろんなアイテムがあるんですよ。



富裕層から一般層まで一人のデザイナーの洋服を買うことが出来る。それがアメリカ本国のみならず世界中でラルフローレンの世界観が受け入れられた理由の一つではないかと思います。



話しがそれてしまいましたが、なにを言いたいかといいますとこの靴はどちらかというと大衆向けのラインではないということ。高級ラインで非常に拘った一品です。そういう靴にはもちろん手もかかっていますし、中途半端なものはないということです。



どこどこ製があえて悪いとはいいませんが、靴はやっぱり伝統を引き継いだ職人が作るものは綺麗で素敵だということには嘘偽りはありません。



本当にいい靴ですよ。



スエードのウイングチップ、間違いなくカジュアル度は高い靴なのでジーンズやトラウザーズに合わせてみてください。



普段のスタイルが見違えるように輝いてみえますよ。





RALPH LAUREN / SANDERSON
Size / 7-D, 8D
Color / SNUFF SUEDE
Price / ¥49,350(税込み)



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