2014年12月29日月曜日

Thanks You

本日を持ちまして今年の営業が終了いたしました。



pieces boutiqueを支えて頂いている皆様へ御礼を申し上げます。



本当にありがとうございました。



来年度はさらなる飛躍、そして個人的にもいろいろアクションを起こしていきたいと思っております。



2015年も皆様に楽しんでもらえるように、そしてお店をもっと沢山の方に知ってもらえるように頑張っていきたいと思います。



宜しくお願い致します。



pieces boutique 桑原




バイザウェイ



2015年の初売りは2日からになります。祝酒と共に新年をお祝いしましょう。損はさせませんよ 笑


2014年12月28日日曜日

Trilogy

明日が年内最終日、そろそろ大掃除の準備を始めようかなーと思っています。



年末年始と外出する機会が多く・・・っていうのが一般的かと思いますが、まとまったゆっくりとした時間がとれるのなら映画なんてみるのも有効的な時間の使い方だと思います。



長時間のダラダラとしたテレビ番組ばかりで家にいても面白くないなーという方に是非 笑



個人的にも大好きな何回観ても楽しめる映画をご紹介させて頂きます。







こちらはスパニッシュアパートメント→ロシアンドールス→ニューヨークのパリジャン(只今公開中)で全3部完結の作品。



フランス人の主人公グザヴィエが故郷のフランスを離れ、とある事情でスペインのバルセロナの大学院に留学することから始まるストーリー。彼がのちのち入居することになるアパートの彼と同じようにヨーロッパ中から集まったルーミー(ルームメイト)達とのなんでもない日常を描写した内容。



海外に留学したことのある方や、外国人の友達がいる方などは異文化のカルチャーを肌で感じたことがあるかと思いますが、日本のような島国で生活しているとどうしても視野が狭くなるもの。互いの違ったカルチャーなんて本当に理解しあえているのか?ただカルチャーが違うとかカルチャーカルチャーとカッコつけて言いたいだけのように思ってしまいます・・・



とにかくストーリーや構成がどうとかこうとかではなくて、頭を柔らくして色んな世界があるものだなーとダラダラ見てもらうには最高の作品だと思いますね。



スパニッシュアパートメントを観て気に入ったら是非続編を観てもらいたいです。



そしてロシアンドールスを観てやられたら、今公開中の↓を正月に観にいくのをお勧めします。





私も23日のお休みに観にいってきました。



今回はニューヨーク舞台で実にニューヨークらしいシーンも多くて笑えました。



皆様のお楽しみの1つになれば幸いでございます。



でも自分自身観るものもなくなってきたので、皆様のお勧めの作品も教えてくださいね。


2014年12月26日金曜日

Shop Information

クリスマスも過ぎいよいよ今年も終わりを迎えようとしています。



いやー慌しいですよね 笑



てことで例年のごとく年末年始の営業時間のご案内をさせて頂きます。



12月27日 通常営業
12月28日 通常営業
12月29日 通常営業
12月30日 休み
12月31日 休み
1月 1日 休み
1月 2日 12時~19時
1月 3日 通常営業



29日が最終営業日となります。



今年最後皆様にお会いできる事を楽しみにお待ちしております。


2014年12月22日月曜日

Shop Information

明日23日(火)は祝日ですが、通常通り定休日とさせて頂きます。



24日より通常営業しております。



また、年内は29日までの営業となりますので、2014年最後皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。


Today's Style 63



いつになくデニムのセットアップが気分の今年のホリデーシーズン。



やっぱり原因はこの靴・・・かな?



久々に履く冬のウィートカラーは男心にぐさっと突き刺さります。


2014年12月21日日曜日

British Mix



無骨なVintageのカバーオールに英国ターターンチェックのシャツ。可愛いらしさを狙ったアプローチではなくて英国の尖ったパンク感を表現。



肩からさらっと上品なベージュのキルティングジャケット、トップコートとしてアウターの上に羽織れる使えるやつ。個人的に緑を所有しているのですが、やっぱりこのタンが欲しくなる。ベージュの気分が続きそう・・・



ボトムスは品よくボルドーカラーにグレーのエアーフォースHI。



ホリデーシーズンっていつもと違うスタイルを魅せたくなりますよね。


2014年12月17日水曜日

Holiday Season...



ホリデーシーズン真っ只中、



ホリデーコレクションがあるように、外に街灯も煌びやかなこの季節だけは普段とはちょっと雰囲気を変えたいもの。



ウール素材のチェック柄はやはりこの季節にはまるアイテムではないでしょうか。



独特の温かみのある素材感にそれぞれの柄模様、今年はチェック×チェックっていう着こなしも粋だと思います。



アメカジ直球のスタイリングにボトムスをパープルでまとめる、軸のボトムスをしっかりとまとめるだけでトップス主役のコーディネートから脱却できる。全身計算して組むのがコーディネートの醍醐味。



ホリデーシーズンならではのスタイリングもTPOですよね 笑?



久々のチェック柄、なんか新鮮でいいなー。


Ralph Lauren / 90's Wool Check Work Jacket "Made in USA"



My Vintage Fairからの一品。



90年代のアメリカ製のウールジャケット。



色がブラックウォッチそしてほぼデッドストック(かなり美品)の状態。インナーの赤のキルティングも抜群ですよね。



これはなかなか出てこない逸品。


2014年12月13日土曜日

Made in France



年末にかけてスペシャルアイテム放出中・・・



価値の分かる人に大事にされてください。


2014年12月12日金曜日

Restocked Incense Holder



再生産の要望も沢山お聞きしていたpiecesオリジナルのお香たてが再入荷致しました。



ハンドメイドのプロダクトになりますので大量生産が非常に難しく、今年中の再入荷は厳しい模様です。



早めのチェックでお願い致します。



明日から店頭に並べます。


Cultural Studies

先日のSapuer(サプール)のドリュメンタリーの再放送を見られた方は興奮して子供のように寝つけなかったのではないでしょうか 笑



私もあまりの興奮でファッションについて考えていたら気がついたら夜があけていました。。。もはや病気です。



感じたことはサプールのカルチャーは唯一無二の存在だということ。



世界一貧困だといわれている国で月収のほとんどを服につぎ込み、休みの週末にバチバチ自分らしいお洒落をして街にくりだす。



内戦もある国で武器を持たずファッションで表現する彼らのカルチャー、



まさにストリートファッションの究極だと思います。



自分も常に意識しているのは自分のファッションも間違いなくストリートファッションだということ。ブランドとかスタイリングの種類ではなくて自分らしいファッションが自然と若者の風俗として広まるカルチャー。



それが一番カッコいいし、たとえフォーマルスーツを着ても自分の中でそれがストリートファッションになりえるという自信をもっています。サプールも自分達のファッションルールがありそれがカルチャーになっている。ストリートファッションはスタイルではなくカルチャーそのものだから。



一般的にジャンルに絞られる規制がないと洋服すら選べない人が多いだけのこと。



バイザウェイ



時間も時間なのできっと見れなかったいう方も多くいるんじゃないかと思いブート感丸出しながらpieces peopleの為にご用意しましたよ。





歴史の教科書でもありカルチャーを学ぶことは自分の知識になる・・・



いつも暑苦しいほどファッションにたいしてのアティチュードが高い皆様に是非ともプレゼントしたい映像です。



店頭にてお待ちしております。

※数に限りがありますのでご注意ください・・・


2014年12月10日水曜日

Sapeur

豊富な天然資源を産出するにもかかわらず、世界で最も貧しい国のひとつだと数えられているコンゴ共和国。



そのコンゴ共和国に"Sapeur(サプール)"と呼ばれる世界一服にお金をかける男たちがいます。



一年通して平均気温が30度を越す気候の中、50年代のパリ紳士を彷彿させる高級スーツにステッキやハットや葉巻などの小道具とともに街を練り歩く。



コーディネートのルールは3色より多くの色を使わないこと。シンプルな色あわせでいかに人よりもエレガントに魅せるか、そして人とは違う個性を出せるかが彼らのスタイル。











3年ほど前にこのサプールの写真集が発売され先輩などにも見せてもらっていたのですが、やっぱり買っておけばよかったのことで探していると驚愕の事実が・・・



価格が10倍以上上がっていました。



今は5万から高くて10万ぐらいの相場みたいです・・・



ちょっと手がでないですけど、懲りずに探したいと思います。



バイザウェイ



実は先日サプールの感覚、意識を垣間見れる番組が先日NHKの深夜放送でやってました。



そして本日10日深夜2時より再放送があるみたいなので・・・



だいぶ貴重なVTRだと思いますので、ご興味がある方はMUSTチェックで!!!



一着のスーツに3ヶ月分の給料をぶち込む彼らのファッションにたいするアティチュードを是非とも感じてもらいたいです。


2014年12月5日金曜日

DefJam30 Mixes by DJ Premier

Hip Hopの定番でもあり一時代を築いたDefJamが30周年。



感慨深いですよね・・・



自分のほうが少し年上ですが30年も時代を引率するということは・・・頭が上がりません。



リスペクト。



今ちょうど30周年のアニバーサリーの企画で30人のDJが30分のセットを30日間毎日リリースするヨダレものの企画が・・・



本当に向こうの仕掛けは魅了されるし、企画力がすごい。



まずはプレミア先生のMIX。やばっ。



チェック 1 2 でーす。






2014年12月4日木曜日

My Vintage Fair



12月のお楽しみ。



前々からやってみたいなーと思い少しづつ溜めてきたMY VINTAGEを少しづつですがゲリラ的に放出していきます。
※MY VINTAGEとは・・・ ただただ古いアイテムではなく自分の中での思い入れやお気に入りのクラシックアイテム



なかなかいっぺんにモノをだすキッカケがなかったので今回トライ的に年始にかけてやってみようと思いました。



ゲリラ的にやるつもりだったのですが、既にいろいろと旅立っていってます・・・今日来た人は本当に運がいい。



写真のレイダースなんてデッドではないけれどスナップボタンの剥げも全くないミントコンディションで、ベロアのスペシャルなワッペンが背面に入ったスペシャルアイテム。



パブリックエネミーやRun DMCが着ていたオリジナル、アメリカ本国でも笑えるほどプライスが上がっています・・・



プライスももちろん買える価格が基本。自分が買わないプライスのモノを置く主義ではないので・・・普段お世話になっているお客様に少しでも楽しんでもらえればと思っています。



日々ちょろちょろ出していくのでいつ来ても楽しめるはず。



まぁー他にも色々あるので是非この機会にチェックして下さいね。


2014年12月2日火曜日

Nike Air Force 1 High







Supremeとのコラボレートで再度注目を浴びている様子のエアフォースハイ。



クラシックバッシュらしいハイトに履き口を締める補助にもなるベルクロ、ベルトは垂らすみたいな履き方もあるけど今年はきちんととめてきっちりと決めたい気分。



前にもお話したかもしれませんが、フォースワンのハイカットって意外と日本でのインラインリリースがなくあったとしてもレディースモデルorキッズモデルだけ・・・



ローとミッドの需要しかないんですかね。



スニーカーフリークの中でもその事は周知の事実(ですよね?)で、海外でもごくごくたまにリリースされるぐらいかなーと。



以前NYのWestNYという有名なスニーカーショップでフォース1のハイカットの白が発売されたことがあったのですが、フリークだけが集まって一瞬で完売したと現地で話を聞きました。普通のスニーカー好きぐらいだと意外と気づいていないかもしれませんが流石です。



なかなか探しても見つからなかったカッコいいハイカットをやっと見つけた感じです。



濃いめのグレースエードにホワイトの配色、うんうんクラシックでいいんじゃないでしょうか。ぱっと見のインパクトはないけれど結局飽きないクラシックなモデルだと思います。





替えのシューレースがファットシューっていうのもやばいですよね。



デフォルトの仕様にこだわり満点。





Nike Air Force 1 High - Dk.Grey




トレンドになりつつあるハイカットだけに人との差をつけたいところ。



冬にブーツ感覚で履いてかっこいいハイカットってあんまりないですもんねー



これはマストだ。


2014年12月1日月曜日

Today's Style 66



12月に入ったのにまだまだキンキンに寒くならないですね・・・



でも着るダブルグース、マイシーズンが到来。



冬のスタイルって個人的にも一番好き、やっぱり服好きはアウターが好き。



なかなか日中うろうろできないないので、最近は皆どんな格好してるのかな?っと仕事終わりに街をうろちょろするのが日課になってます。



でも残念ながらなかなか目が惹かれる人っていない、いい服着ても雑誌から出てきたまんまのような優等生スタイル(勝手に名付けている)の属っぽいのはカッコいいと自分は思わない。



その人のバックグラウンドやライフスタイルまで表現できるのが洋服の醍醐味。



周りを気にしないでより好きな洋服着てください。



そうしたらもっと楽しくなるはず。


2014年11月30日日曜日

Hang on...



持ち手の長さを長く改良したので引っ掛けも出来ます。



とにかく綺麗にお香が燃え、最後におちる(※消える)瞬間にスティックの形状に残った灰がドバッっと下に落ちる仕組み。美しい。。。



お香を愛用している方は気がついていることだと思いますが、結構外で焚いていると風などで消えやすく、気温が下がる冬はまた消えやすい。それも改良しているので一本まるまる綺麗に焚けますよ。火をつけ直すといった作業もなくなります。



まだまだ改善点はあるかと思うけれど、とりあえずは機能的にはばっちり。



かなり気に入ってます。



店頭入荷分の在庫は全て完売。
※12月中に再入荷予定でございます。



追加生産も承りますのでご興味ある方はお店のほうへ直接コンタクトしてください。



好きなことが形になるのはなんか楽しいなー。



とにかくお勧めできます。


2014年11月29日土曜日

Incense Holder



試作を繰り返して機能性を高めたプロトタイプがやっとできました。



まだまだ完成形の経過にすぎないと思っていますが、内容がとてもいいので私物分と少量お店の在庫としてご用意しております。



是非一度お試しください。


2014年11月28日金曜日

Today's Style 62



B.Dシャツにコットンニットを重ねてトラウザーにイン。



ハイカットの全貌を見えるぐらいにパンツ丈を短めに、そしてダブル幅も5.5cmとかなりワイド目でノリはクラシックテイストで。



股上の深いパンツは全体のバランスが取りやすいから好みです。


Holiday Letter

今朝、メールボックスを覗くと一枚の手紙が。



宛名を差し出し人の名前を確認すると当店の取り扱いのあるイスラエルのデザイナー"Lee Coren"。



可愛らしいビーズ?とホリデーシーズンのレターでした。





気づいてはいたけど11月の第4木曜日はアメリカではThanksgiving Day(感謝祭)。



それが過ぎると一般的にホリデーシーズン到来ということです。



アメリカやヨーロッパなどではホリデーシーズンにはクリスマスカードや一年の感謝の意味を込めて手紙を書く風習があり、SNSやメールなどよりインスタントに連絡がとれる現在でもこの風習は根強い。

※日本の元旦が海外のクリスマスって感じなので、今年は帰ってくるの?とか近況報告などなどといった内容が多い。



やっぱりクラシックな手法は完成されている。



自然と感謝の気持ちが伝わる。



日本でなかなか手紙なんて書く人少なくなったなー。。。電話おろかメールですらLINEに自然に移行していったり。



皆インスタントな関係になっているということに気づいていないフリをしているのか・・・完全にコミュニケーション不足ですよね。



ちなみに僕はシャイのおしゃべり好きなので断然電話派です。


2014年11月27日木曜日

P-Coat

冬のアウターの定番アイテムともいえるPコート。



19世紀末から海軍が使用していたり漁師が海の防寒着として使っていたりしました。



とよくありがちな説明ですが、年代によりシルエットや仕様には変化はありますが当時からほぼほぼ今とそこまでデザイン自体は変更がない点が本当にすごい。



バイザウェイ



今年はあんまり着ている人が多くはないような印象のPコート、私ももちろん所有しておりますがディテールや生地感など雰囲気重視のよくあるヴィンテージ仕様のものを購入した為、いいものだけど結局は宝の持ち腐れになってしまってます・・・



雰囲気はいいんだけど結局着るか着ないかというと自分のライフスタイルには必要なかった感がありましたね。



ほとんど着ていません。。。



日本のプロダクトは生地や縫製はいいがやたら細くて着丈が短い、インポートのデザイナーズは袖が長くて(修理はできるがするぐらいならデザイナーズなんて着ないほうがいい)結局飽きそうなものが多い。



極論を言うと自分にとって正直Pコートにそんなにハイクオリティーさを求めてはいないんですよ。





本来のベーシックな形が結局いい。雑な生地感でもより暖かいほうがいい。インナーは着込むのでアームは細いよりは太いほうがいい。



アメリカ製で無骨な雰囲気、



やっぱりこれにしとけば良かったな・・・


Wu-Tang Clan

アメリカの人気TVトークショー"Late Show With Letterman"でNYのスタテンアイランド出身のWu-Tang Clanがニューアルバムのリリースの宣伝もかねてライブがあったみたいですね。



リリースも延期していた作品だけに注目している人も多いはず。



またタイムリーな映像が見れるのも時代だなーと。



個人的にはRaekwonが参加していないのは残念・・・



個性の強いメンバーだけに確執はしかたないが、参加しないという決断も彼らしくて渋い。






2014年11月26日水曜日

Color Wheel



色の関係性、



ファッションというツールに落とし込むならまさに基礎中の基礎。



理解しているつもりでも意外と理解するのが難しかったするので見て見ぬフリをしていた人も多いはず。



10代の時に色彩というものに興味を持って、独学で家で勉強して数回受けにいった色彩検定での周りのやる気のなさに愕然としたなーーー。



でもアメリカでつたない英語でチャレンジした大学時代、カラーの授業だけは独学の記憶があったので初めてついていけたはず・・・笑



これがあったからこそ今に活きている。



モノばっかりじゃないんですってこの世界



と思います。



ホントこれありき。ご飯を食べさせてもらっているリスペクトの意味込めてカラーホイールのジュエリートップでも作ろうかな・・・


2014年11月24日月曜日

pieces style 65

今回のpieces styleも前回に引き続き冬のロングコートを使用してのスタイリング。



どちらもオーストリアの老舗コートブランド"Schneiders(シュナイダー)"のコートになります。



今回は狩猟にも使用されるシュナイダーの名品でもあり定番モデル"Roden Coat(ローデンコート)"、こちらは肩周りが比較的コンパクトで裾にかけて広がりがある独特のAラインが美しいシルエットです。





今年気分のモノトーンでインナーをまとめて小物で色合わせをするという自分の中ではクラシックなスタイリングですが、配色選びでとシルエットでモード感を演出してみました。



コートがダークネイビーなので気品よく全体を包み込んでくれているのではないでしょうか。



またトラッド色の強いネイビーカラーですのでフォーマルシーンでも気品よくはまる色合いだと思います。





今年大活躍するだろう深緑のウールキャップ。



90年代のNIKE社のプロダクトなので、ナチュラルに合わせてもスポーツミックスが成り立つという・・・



渋いグリーンも大好物です。





グレーのカーディガンにグレンチェックパターンのドレスシャツ。



モノトーンの合わせにさりげなく主張した柄ものを。



ありそうでなかなかない生地、これは"ザ・シック"。







背面に深く入ったブリーツ。



これがあるから動いた時の裾の揺れ方が変わる。



写真ではなかなか伝わるのが難しいのですが、この揺れに色気があるんですよ。



ダウンやナイロンジャケットなどギア服はがっちりはしているけれど服に動きがない。着たら着たままのシルエットで変化がない。だから色気がない。もともと色気をだすのに着る服ではないというのが前提だけど1つの解りやすい例までに・・・



あっ、かっこいい人いたなーっと思って振り向いてもまだかっこいい人って身に纏っている洋服にもその色気やかっこよさっていうのが確実にあるものだと思います。生地の揺れというのは1つの理由だと思います。この法則は男性のみなら女性にも言えること。スカートの動きやトレンチコートの裾の動きなど女性らしさならではの魅力がありますよね。



また、自分で自分のバックシルエットなんてなかなか見る機会ないですが、その見えないところの美学っていうのはやっぱり自分でなかなか見えない(理解できない)部分なのかもしれません。



バイザウェイ



比翼(前立てがない仕様)で釦が隠れているので、フロントを留めてもらうとミニマムなシルエットに変わる。



開けてレイヤード、留めてミニマムに



その着こなしを楽しめるのもコートの最大の魅力ではないでしょうか。





Coat:Schneiders / Roden Coat - Dk.Navy
Sweater:Barbour / Flight Cardigan
Shirts:Ralph Lauren / L/S Glencheck Dress Shirts
Pants:Levis / 501 Rigid Black Denim
Shoes:Converse / All Star "Made in Japan"
Etc:Nike 90's Deadstock Wool Cap









やっぱり背中で語る格好良さはメンズクロージングには必要不可欠。



※補足をいうとキャップのナイキマークの刺繍もバックシルエットでこそさりげなくてかっこいい・・・ 笑


2014年11月23日日曜日

Wheat



中身がBな人は確実にノックアウトされるだろうウィートカラー。



先日エアーファースの待望の復刻がリリースされたのですが、当時買えなかったのもあって内心めちゃくちゃ欲しかったので当日朝一でNIKEショップに行くもまさかの完売。



"まさかの"という言葉には語弊がある。



朝一から並んでまでGETするという行為が自分の中にあまりないので、朝一にいけば確実に買えるという甘い考えがあったんです。そしてこれはジョーダンじゃない、人気はあるけど好きな人しか欲しくないだろうフォースのウィートカラーだという過信があったんです。



昔からどこからしら存在する転売屋が今ではここまで一般化したかーと思うほど、販売後の数分後にはオークションにまででる始末。



いやいやいや、、、



このモデルは価値観のわからない人の手になんか渡って欲しくない。



意地でも手にしてやる。



ってことでなんとか遅ればせながら自分のもとに。



まさかの再入荷なんてどうなってるんだろ?と思いつつとりあえずニヤニヤが止まりません。


2014年11月22日土曜日

pieces style 64

今日は午前中から恒例の散髪からスタート。



誰にも気づかれないもみあげの形をまた新しくしてもらいました。



今回は内側からぐりーんと形を作っているのでかなり今風。前はクラシック。



どっちも捨てがたい・・・



この年齢になって髪型でいちびるのはなんかなーって感じなので、いちびるのはここでしょというばかりの自分だけのこだわり。



バイザウェイ



本日はやっとオンシーズンの冬用のカシミア素材を使用したコートを使ってのスタイリング。







インナーにハイゲージのメリノタートルネックとローゲージのショールカラーを合わせて首元のVゾーンを演出。



本来のベーシックな着方はジャケットの上からのオーバーコートとして使用するものなので、ガバッと厚手のものの上に羽織れるのがコートの魅力。












カシミアとヴァージンウールの混紡素材なので生地が軽くてほどよく張りがあって柔らかい。



本当に軽くてノンストレスで着用できるんです。



最高のファブリックだと思います。



またキャメルカラーはエレガントで尚且つ気品が感じるのが最大の魅力。そしてドレスのみならずカジュアルアイテムとの相性も抜群なんですよ。たとえばインディゴジーンズにニットなどわりとラフな合わせの上にさらっと羽織っても雰囲気がでやすいんです。



ベージュのチノトラウザーと合わせたりとベーシックな合わせでこそ際立つカラーだと思います。







今年の気分は品質のいいコートをラフにさらっと着たい感じですかね。


2014年11月21日金曜日

Polo Bear



未だポロコレクターの人気が高いラルフローレンのポロベアーシリーズ。



当時もののミント(限りなく新品に近い状態)は日本よりも海外でのプライスが高く、ボロくてもそれなりのいい値段がついている印象があります。本当目が飛び出すプライスになってるものも・・・



こちらは待望の復刻シリーズでリブ仕様のワッチキャップにボンボンが付属したなんともPOPな雰囲気。



個人的にはポロベアーのアイテムに渋さなんて全く必要がないと思っており、いかにPOPかというとこに魅力を感じております 笑



渋いアイテムにPOPなもので調和させるっていう使い方ですかね。



また、ポロでネイビーじゃなくて黒ボディーってのも惹かれますね・・・でもとりあえず私は生成りっぽい白を愛用。



でもどれも好配色なんで色違いをGETしたほうがいいですよ。



再入荷は厳しいアイテムだと思います。さっきもお話したように、アメリカのほうがポロベアーの人気が高いので・・・















Ralph Lauren / Polo Bear Watch Cap
Color / White, Black, Red
Size / Free
Price / ¥6,300+tax



バイザウェイ



このポロベアーを見て思い出したことがありました。



先日ポロベアーの存在を知らない女子の衝撃の一言、、、



「スキーしてるオジサンのニット帽可愛いね」って・・・



確かにクマがスキーしてるのも違和感を感じる世界観ですが、オジサンがただスキーしているワッペンのついたニット帽実際買いつけ or 身につけるわけないやんって。



冗談でも許さないところですが(大阪人なのにジョークを受けいれるのが苦手・・・言うのは好き)、本当に知らなかったみたいでコンコンとポロベアーについて語ってあげたかったです。



女子にも容赦しません。