出勤前のコーヒーがアイスからホットへと自然とチェンジするぐらい秋らしくなってきました。
本日UPしたのはちょうど今活躍するアイテムのシャツ。
年中使用できるシャツですが、生地やシルエットやディテールが違うだけで使い勝手も変わるので何枚あっても足りないというのがシャツ好きにとっては正直なところ。
今回ご紹介するのは個人的にもドンピシャで気分なフロントの前立て部分がちょうど生地で覆い被さり釦が隠れたデザインになった"比翼仕立て"のシャツ。
老舗のペンドルトンが若手のデザイナーをクリエイティブに起用して新たなクロージングラインを展開している"Portland Collection(ポートランドコレクション)"が作ったシャツで、皆さんが想像するペンドルトンといえば想像つくオープンカラーのウールシャツと正反対のイメージが攻めてるなーといつも関心しているレーベルなんです。
昔のペンドルトンの生地を再構築する為に、昔の製法でコストがかかりながらもアメリカ本国で作った生地が本当に素晴らしく、その伝統ある生地を使用して作るモダンな洋服がかなりかっこいいんです。コストがかかっても拘りをもって手の届くところでものづくりをする姿勢が好きですね。最近ではアメリカ本国でも"Made in USA"のクラフトを大事にする風習も見直されている流れがあり個人的にも嬉しく思います。
生地には今まで毛の刈られた事のない羊の初めて毛刈りの際にだけ手に入れることの出来る希少な"ヴァージン・ウール"を使用しており、チクチクするようなウールシャツではなくて非常に柔らかい本当にシルクのようなツルっとした質感が高級感を感じる肌触りです。
そしてコンパクトな小振りな襟型、フロントを比翼にすることで土臭さをあえて払拭したモダンなルックスが新鮮に感じますよね。
アメリカのシャツらしくフロントポケットは付属します。機能性をもとめたアメリカシャツの代表的なディテール。
比翼は釦が内側に隠れるように見せるデザインですので、フロント釦はかっちり留めて着用します。釦を隠すことによってよりミニマムな雰囲気に・・・ワークシャツながら上品な雰囲気がしますよね。
肩幅は比較的コンパクトながら身幅をしっかりととった綺麗なシルエットをしています。背面はノーブリーツですので、着用の際ブリーツ独特の膨らみがでないのでシャツインのスタイルでもバックスタイルはすっきりしますよ。
渋いブラウンとブラックのギンガムチェック、定番のチェック柄ですがクラシックな雰囲気がたまらない配色ですよね。
今年はブラックのコーデュロイパンツなんかと合わせるのもお勧めですよ。
Pendleton the Portland Collection / L/S Virgin Wool Check Shirts "Made in USA"
Color / Brn/Blk
Size / S
Price / ¥23,800+tax
そして色違いのこちら
生地と仕様を同じで、ボディーは橙色のような鈍いオレンジ色をしたファンキーなお色です。
今時ないこのカラーリングがとにかくツボでこれにブラックのスタプレやベルボトムなどを穿いたら70年代にタイムスリップした感じがしますね 笑
発色は綺麗ですが鈍いダルトーンの色味ですので、意外と洋服馴染みのよい色で普通に着るだけで垢抜ける一枚だと思います。
シンプルなボトムスにシャツ一枚でかっこよく纏まりますが、ナロータイとの相性も抜群ですのでジャケットスタイルにも色映えするシャツではないでしょうか。
Pendleton the Portland Collection / L/S Virgin Wool Shirts "Made in USA"
Color / R.Brick
Size / S
Price / ¥23,800+tax
最後にこちら
渋いチャコールブラウンがクラシックな雰囲気。
こちらのみ素材に10%シルクを混紡しているので、他のシャツと違いシルクのざらつきのある質感が残っていてツイードのような質感になっています。
暖色系のスタイリングにはまること間違いなしですが、生地のテキスチャーを活かしてカラートラウザーやデニムなど色物のパンツと合わせるのも雰囲気があって面白いと思います。
Pendleton the Portland Collection / L/S Virgin Wool Silk Shirts "Made in USA"
Color / Charcoal Brown
Size / L
Price / ¥23,800+tax
今からの季節お勧めのシャツです。
少量入荷になりますので、ご興味がある方は是非トライしてみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿