本日New BalanceのスニーカーのUPが完了しております。
こちらは1994年に「1500」の後継モデルとしてリリースされた『1600』。
「TPUヒールスタビライザー」搭載のインソールによりクッション性そして安定性をアップデートさせ、更に衝撃吸収性・反発弾性に特化した「ABZORB(アブゾーブ)」をソールユニットに搭載して絶大な支持をえたモデル。
今のNew Balance人気の中では隠れた名作といったポジションでしょうか・・・個人的にはローテクとハイテクの橋渡し的なルックスが好みです。
アッパーにはブラックのスエード素材が使用されておりグレーとのモノトーンの配色が決めすぎていない独特の雰囲気です。
一般的には足元は浮いているぐらい主張したスニーカーがスニーカーフリークにはたまらないとこだと思いますが、私はこれぐらいの地味でちょっとした主張をした配色がやっぱり好きです。
ブラックデニムやウールトラウザーと無理なくバシッと合わせたい一足。
New Balance / CM 1600 BK
Color / Blk
Size / 8D
Price / ¥17,850(税込み)
話は変わりますが最近のスニーカー市場の話・・・
私は昔からスニーカーや靴が好きで学生時代を過ごしたアメリカでも週に1足は必ず買ってた時期がありました。
日本では一時的なスニーカーバブルのようなものがあって、人気が落ちたり少量リリースのものに関しては一気にプライスが跳ね上がったりそういうファッション性以外のことでまた新たなファン層がいたりかなり特殊なものがあるなーと当時から思っていました。一部のスニーカーマニアを除いての一般的な話です。。。
アメリカでも同じようなスニーカーファンは一部はありましたが、特定のカラーやモデルが爆発的に売れているといったことはほんの一部の層だけだったような気がしてました。ただ先日出張の際に意識をしてみると今は全く日本と同じような雰囲気が漂っています。
服と合わせてカラーリングをチョイスしたり人と同じようなモデルやカラーを履きたくたくないといった思いから、片っ端からいろんな靴屋を虱潰しに掘っていったり、今自分が買い付けでやっていることの原点だったと思います。
珍しいとか、数が少ないとかなんにも意識していなかったと思います。とにかく新調した洋服に合わせて靴を探していたと思います。
それがみんな同じモデル、それも定価以上のプレミアプライスのついた、もしくはつきそうなモデルしか興味がなさそうな風潮を肌で感じどこも同じだなーとふと寂しい気持ちになりましたね。
NYの街を歩いていても人と違うアイテムを身に着けていたら「Where did u get dat?? Where did u get it??」なんてよく聞いたフレーズでしたが、NY在住の友人談では今ではほとんどそういったこともなくったようです。
そういえばほんと聞かれなくなったな・・・
メディアで情報がですぎるのも、色んな意味でフレッシュさに間違いなくかけるなーと残念ながら思ってしまいます。
流行ってもちろん大事かもしれませんが、周りを意識したファッションよりも自分が似合うファッションを追求するという感性が私は一番大事なような気がしてなりません。
まぁー、シーンがより一般的になったのかなーといい事のようにも思いますが・・・
ちょっとしたたわ言でした。
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