本日UPしたのはRRLのフェドラハット。
40s~50sのクラシカルドレスファッションに用いられた"フェドラハット"をRRLが作りました的なアイテムです。
このあたりのアイテムを作るのが非常に得意なブランドだけあって流石の雰囲気だと思います。
非常にソフトな質感のフェルト素材を使用しており、ピンチクラウンの一番古典的な形状で、フルサテンの裏地にグログランハットバンド施されております。
"The Basic & Classic"な佇まいですね。
イタリア製ということで、名門ボルサリーノあたりの作りと非常に似ており、非常にクオリティーの高い逸品だと思います。
元々はフランスの劇作家"Victorien Sardou"による「Fedora」でヒロインを演じた女優が中折れハットを被っておりそこからが由来だと言われています。なので一般的にはドレススタイルで被られる事が多いイメージがありますが、マイケルジャクソンが衣装に用いたり(私物でも愛用していました)、ギャング映画などで被られいたりと意外と様々なスタイルに合わせて着用しているシーンを見かけることがあります。
個人的にはデニムジャケットやレザージャケットなどカジュアルな装いにさらっと気取らず合わせて頂くのが宜しいのではないかと思います。
確かにブリムも長く、特徴的なフォルムのハットだけに今の時代だとインパクトはあるかなーと思いますが、今の時代だからこそ私はそれを普通に被ることが逆にかっこいいと思いますね。
メンズのベーシックなスタイルでは1987年に公開された映画"Untouchable"では主演ケビン・コスナー含めアル・カポネ役のデニーロなど様々な登場人物のハットスタイルが堪能できます。
最近手に入れた当時のパンフレットから抜粋↓
最近ではお洒落アーティストとしても人気のあるファレル・ウィリアムスもお気に入りでよく被っているみたいです・・・
時代によって使い方が変わってきている分かりやすい例だと思います。
まぁー、一見癖があるようなフォルムですが服によく合う。そして色気のあるハットだと思います。
とりあえず試してみる価値はありますよ。
RRL / Fedora Hat
Color / Black
Size / 7 1/4(約58cm)
Price / ¥24,990(税込み)
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