オンラインストアにアップ完了しておりますサングラスのご紹介をさせて頂きます。
まずは1980年にフランスで創業したオプティカルメーカー『SUNROCK』のアイテム。
こちらは素材にオプチルを使用したクリアーフレームで夏場にはぴったりのフレームです。
フロントのブローからアンダーリムに向けて薄くグラデーションがかったフェイドと言われているデザインです。
オプチル素材の特徴といえばとにかく透明感にすぐれており、ビンテージフレームでよくある経年変化によるくすみも出にくい素材です。そして非常に軽量なのも特徴です。
現行ものの眼鏡ではあまり使用されておらず、デザイン性の高さを売りにしていた当時のヨーロッパフレームでよくみられた素材です。
熱を加えることで形状が変わる素材ですので、サイズ修正も容易に行って頂けます。
クリアーフレームは一見派手そうな雰囲気ですが、実際はかけると肌が透けて見えるので、ブラックやブラウンのフレームよりも見た目に馴染みやすいものが多いんですよ。
サングラスをかけることに抵抗がある方にも、是非トライしてみてほしいフレームです。
Sunrock / 80'S Clear Fafe Sunglasses "Dead Stock"
Color / Red, Brown
Size / One Size
Price / ¥19,950(税込み)
そして同じくフランスの"Sunrock"からこちら。
Sunrock / 80's Turtoise Fade Sunglasses "Dead Stock" with Clip Lens
Color / Turtoise
Size / One Size
Price / ¥24,150(税込み)
Sunrock / 80's Turtoise Fade Sunglasses "Dead Stock"
Color / Turtoise
Size / One Size
Price / ¥19,950(税込み)
こちらも同じくオプチル素材を使用したフレームで、フランスフレームらしい太目のテンプルのデザインがたまらない一本です。
太めのテンプルのデザインに抵抗がある方が意外と多いですが、マニアの中では結構人気のアイテムの1つでツルも緩やかなカーブになっているので掛け心地がいいのも人気の秘訣です。
また上記のアイテムはクリップレンズが付属するモデルもあるので、ベースの眼鏡に度付きレンズを入れる視力が悪い私のような方にも嬉しい仕様ですよ。
ちなみに私は自分の眼鏡にクリップレンズを装着しています↓
80年代のフレームってどこか中途半端なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は結構おもしろいものが沢山ある印象があります。
最近では50年代のスタイルの眼鏡が流行していますが、80年代のその時期もアメリカやヨーロッパの感度の高い人達の中で間違いなく40年代~50年代のファッションスタイルがリバイバルしていて、サングラスや眼鏡のスタイルにもきっちりとその時代のデザインが落とし込まれていたと思います。
2013年の現在は昔のプロダクトを完全復刻するようなプロダクトが出回っており、それはそれで技術力の高さだと思いますが、それに比べて80年代のアイテムはどこか不完全なスタイルでした。
その理由の一つとして70年代のヒッピーカルチャーが大きく影響を与えたと思っています。
サングラスをファッションとして使用するスタイルが定着した劇的な時代でした。
70年代のサングラスの代名詞といえばこの大ぶりのフレーム↓
80年代になって感度の高い人達はその時代のオールドファッションの50'sのスタイルに憧れはしたけども、ファッション要素として見た目に慣れ親しんだフレームの大きさは変わることなくしっかりと引き継いだ感がありますね 笑
そういった意味も込めて、スタイルは50'sだけどもレンズの縦の幅が大きかったり、どこかしら不完全ではあるけどもそれがちゃんとした80年代のデザインだと思います。
個人的にはちょいデカの80'sのフレームは今すごくホットですね。
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