同世代の方には懐かしい、USA製のチャンピオン。
僕らも高校生の時には鬼流行りしていて、一人一枚は確実に持っていたアイテムではなかったでしょうか。
それがいつのまにやら寝間着になり・・・人にあげたりとかで意外と手元にない方も多くいらっしゃると思います。
これは1990年製のデッドストックで、メキシコ製に移り変わる最終のUSA製の一個手前ぐらいのやつですね。
この年代のやつはとにかくカラバリ豊富でした。そして発色がめちゃ綺麗。どうしても色が沈みがちになるスウェットですが、色がパキッとしていた・・・そんな印象です。
そして形もいい。
古いチャンピオンは身幅大きくて着丈が短い、それに比べてこの辺りの年代は微妙に着丈の長さも今の現行に近づいた感じ。そしてアームが太い(これがいいバランスを生み出す)。
正直20年前でもタグ付きデッドなんてほんとなかったな・・・古着はあほほどありましたけど、タグ付きの新品なんてほぼ見たことありませんでした。僕も未だに16歳の時に買ったやつ大事に着てる・・・笑
ビンテージでは普通のことですが、20代の方には馴染みがないかもしれないのでちょっとした話を。スニーカーでもカラーやサイズが違うだけで値段が違ったり今でもあるかと思いますが、このスウェットも同じ感覚でした。カラーやサイズによってプライスもバラバラで、いいサイズやカラーは高い、小さいサイズや微妙なカラーは安い・・・みたいな。
でもそれって今の世界的な市場でも全く同じことが言える。モノの球数が少なくなれば、スニーカーと同じように洋服もサイズやカラーで型が同じものでもプライスレンジ(幅)に違いがでてくるのが普通になってくると思います。
時代の流れってそんなもの。
CHAMPION / 1990 REVERSE WEAVE CREW NECK SWEAT "DEADSTOCK" - VIOLET
そしてそして、マジェンタカラーも入荷しております。
CHAMPION / 1990 REVERSE WEAVE CREW NECK SWEAT "DEADSTOCK" - MAGENTA
正直この辺りは大事に着れば、今から20年ぐらいは普通に楽勝で着れると思います。
着ていれば自身の身体に馴染んでいくものなので、特に伸ばしたりいらないことせずに普通にエイジングを楽しんでもらえれば良いのではないかと。
もう2019年、この辺りのOGアイテムと出会うこともほぼないはず。
このタイミングに是非です。
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