2020年6月29日月曜日

Dungree Shorts...

定番中の定番のダンガリーショーツ(意外とシャンブレーやデニムに比べてでてこないものなんだけど)、



ベーシックな一枚ですが、末永く使えるやつ入荷してますのでご紹介させて頂きたいと思います。













地味ポロではお馴染みのタイラーショーツ、80年代後半ぐらいからリリースされ2015年ぐらいまでリリースされたいたポロのショーツカテゴリーのクラシックなやつ。



これは90年代初期の92年~93年頃にリリースされていたUSA製のデッドストックで、バックにさりげに入るポロロゴもいなたい。



さっきも言ったけど、意外とダンガリー素材って少ない印象で、薄すぎず張りがあってエイジングでもペラペラにならない・・・そんなナイスな生地感なんですよね。

※ダンガリーってデニムよりかは軽く、シャンブレーよりは分厚い。元々は綾織だったけど平織のものも多い。







サイズ感はこんな感じ、



年代によってシルエットが若干違うタイラーショーツですが、この年代はゆったりと太目。



軽めの生地との組み合わせが涼しくて最高。



ベタベタですが、サックスブルーのオックスフォードと合わせたり清潔感もでますよね。



自分的にはItaly Meets USAって感じで、あえてイタリアのオックスで合わす感じが好きです。





RALPH LAUREN / EARLY 90s (92~93) DEADSTOCK DUNGAREE SHORTS "MADE IN USA



定番ですが正直約30年もの前のプロダクトのデッドストック、ましてや定番が一番Hard to Findなのは周知の事実。



量こそいりませんが、毎年一枚は増やしていってもらいたいショーツ。



マイレコメンド。


2020年6月24日水曜日

Today's...

夏のアイテムで毎年のワードローブに食い込むのが綿麻ジャケット、



若いうちに一度はジャケットに憧れる・・・っていう時代が誰もがメンズファッションに興味がある方なら通る道。



僕が言うのもなんですが、最初はしっかりとトラッドな合わせ方で目を慣らしてから、後にブレイキングルールへと落とし込むほうが着やすいアイテムだと思います。



これも若いうちよりかは、何故だかおっさんのほうが似合うアイテム。



正直メンズファッションのトラッドアイテムってYoungAdult層をベースに作っているわけではないので、レディースと違って似合う(慣れる)のに時間がかかるものも多いのは正直なところ。



そこも踏まえて"洋服と付き合う"というイメージを持ってもらえたらなと思っています。







そしてそして、



このショーツも購入した年以外は全然履いてなかった2005年ものの地味Poloアーミーショーツ、



ステッチ幅も5cm、改めて見返してみると作りも相当本格的、そして生地も重い(今では嬉しい重み)・・・



当時は太すぎてどうも似合わなかった。



アバクロ全盛期のこの年代のショーツって作りめっちゃ凝ってて相当いいわ・・・と再確認。


2020年6月22日月曜日

Rare Madras...





Madras Meets NativeだったりMadras Featuring Native的な融合。



強烈な印象に残るマドラス、これもオールドポロでは味わえないいい生地だ。



さておき、オールドPoloは世界市場で今人気がありますが、個人的な一番の好きな年代は実は00s~2015年頃まで。



わりとシンプルなベーシックウェアだったり際立ったコレクションが目立った90年代からミレニアムイヤーへと繋がっていくわけですが、結構この2000年代がPoloにとってはすごく重要な爪痕いろいろ残したシーズンなような気がします。



RRLがリアルビンテージを追及する一方で、ポロスポがなくなり(後にRugbyなどがスタートするんですけど)ラルフローレンの通常のブルーレーベルに、今までのカテゴライズされた様々なレーベルのええとこどりをベースにさらに昇華させたようなアイテムがほんと多かった・・・



流石のラルフローレン・・・と思うようなマニアックな服が多い印象。



それはデザインしかり、使う素材や生地も含め(バランス感)・・・



その当時は普通にへぇーーー珍しいなーーーぐらいだったのは正直なところですが、2020年にもなるとさらに色んなデザインの洋服をみるわけで、過去のアーカイブの素晴らしさに気づかれることがほんと多くなった。



なんかアートの感覚に近いかも。



エニウェイ、



ディテール写真をどうぞー。















これは2010年頃にリリースされていた"Khaki Drill Shorts(ビンテージのブリティッシュアーミーからインスパイアを受けて新たなデザインへと昇華させたコレクション。)"シリーズで、結構いろんな型がでていて地味Polo好きにはたまらないやつ(僕だけかもしれんけど・・・笑)。



シルエットはこの当時のトレンドが反映されていてすっきりとしたシルエット(これが嫌な時もあったけど、着こなし増えると今では逆にありかな)。




一番のポイントは先ほどもいったけどこのマドラス生地ですね。



チェックが微妙にフェイドしていて、だからネイティブ柄にみえる・・・なっかなっか今の時代でも珍しい生地だと思います。







私着用で30インチ、すっきりとしたシルエットを活かすにはちょっと緩めのトップスとのバランスが重要。



トップスもぴったりだとなんか気持ち悪い・・・笑(2010年頃はジャスト+ジャストが主流でした)



自分の体型にあう絶妙なシルエットを探すのがやっぱり楽しいです。



地味Polo好きやポイントの柄ショーツをお探しの方には是非な一枚。





RALPH LAUREN / 2010s DEADSTOCK MADRAS CHECK NATIVE CARGO SHORTS


2020年6月20日土曜日

Restock "Dumbo Incense"...





Dumboの再入荷分が到着しました。



完売品番も多かったので、デイリーでご利用頂いている方にはご不便おかけしました。



Dumbo Incense


2020年6月17日水曜日

Summer Bag...

来月からレジ袋有料化の義務化にしたがってよりバッグ需要が高まるような気がします。



ってわけでもないけど、



今年はなぜか気分なのでいろいろバッグだしますよ。



これなんかホントおすすめ(私物にしたーい)。











レコードの7インチを40枚いれても持ち手が全然重くないというか、しっかりしてますよ。



それに縦長のフォーマットなのでレコードの出し入れも実はしやすい。



レコードバッグって意外といいのなくて・・・って思ってる人も多いはず。



と一般ユーズとは離れた話でしたが、男性でもちょうど腕にかけれるハンドルの長さとかも絶妙でいいですよね。



サイズも大きすぎずちょうどいい。



パタゴニアなどクラシックアウトドアではお馴染みの格子ナイロン、このハメかたほんと好きなんです。



お好きな人に是非。



気が変われば即回収・・・笑


Mood...

トップスとボトムスのサイズ感の関係性、



昨今のサマーシーズン、トップスは大き目を振りがちなスタイリングですが、僕自身はトップスが大き目ならショーツはジャストにまとめるのが好きだし、逆に太目のショーツの時はトップスをコンパクトにしたほうがバランスがいいと思っている。



サイズ振りがゆるくなりがちなこのシーズン、実際このシーズンにサイズがぶれだす・・・という話はあるあるで、秋に突入した時にサイズ感のバランスがバグって戻れない・・・人も多い印象。



実際、皆様とお話ししていてよく思うのは、常にベストなサイズ感(何がベストかわからないが、失敗をしない買い方かな?と認識している)を求めてる人が多くて、意味はわかるけど実際どう合わせるかによって選ぶサイズやシルエットの"THE BEST"には変化があるもの。

※僕自身ブランドやものにもよるけど、同じブランドの洋服(年代様々でシルエットもそれぞれなので)でもトップスはS~XLまで、ボトムスは28~34ぐらいまで幅広く着用するから表記サイズよりも実寸が一番大事だと思っている。



だからアイテム毎に自分でどうスタイルに落とし込んでいけるかなど、それぞれのポテンシャルを楽しんでもらいたいなーと思うのが本音です。



エニウェイ、



前回のスタイルはトップスゆるめにボトムスがジャスト・・・に反して、今日のスタイルはトップスジャスト目でボトムスゆるめのバランスのスタイルをご紹介させて頂きます。







今年気になるチェックカーゴショーツにニットベスト、そしてトップスにはトラックトップを合わせてみました。



ボトムスのバランスがルーズな時はトップスもルーズだとどうしても見た目ルーズになりがちで、やはりブルゾンなどショート丈のバランスがメリハリがきいて調子よくハマる印象です。







シャツレイヤードでもお馴染みのニットベストもタンクトップの上から着てノースリーブルックに。







フロント留めた時、開けた時、脱いだ時のルックに妥協がないように組むのもメンズのスタイリングではかかせません。



ベーシックなアイテムの着こなしを変えてみる・・・



スタイリングに間違いなく必要なエレメントなので、よくよく考えてみるのがやっぱり面白いです。



今年はいいカーゴショーツいろいろ出しているので是非チェックしてくださいね。



シルエットも提案させて頂きます。


2020年6月15日月曜日

New in...

店頭にはほぼほぼ今年の夏物だしていっています。



いつもよりも1ヶ月は早く夏終了したいので、ぱっぱっとだしていきます。



夏物は年々数が少なくなっていってるけど、今年は結構だしたほうかなと。



いつも思うけど、一つづつをaddingしてスタイルを昇華させていくことを楽しんでいるのかな?



意外と夏物ってワンパターンで同じものばっかり着てません?(こんだけ服持っていてもたとえショーツとTシャツでも毎年最低一枚は買ってるんですけどね・・・)



そして決して同じモノを勧めない提案しているつもりだけど・・・



あーーー謎だわ(いいのあるからチェックしにきてね)。


2020年6月13日土曜日

Layered Style with Cardigan...

今の季節のシャツスタイル,



Tシャツに変わるアイテム"カーディガン"を使用してのレイヤードスタイル。



今年この合わせ方フレッシュだと思うんですよね。







本来はカーディガンの下にはタンクトップを着ているということを前提に、



フロントのVゾーンにしっかり素肌をみせて。



その上からレーヨン生地の総柄シャツを羽織ってみたり。





Vintage Archive
Early 90s Era(90~93)
Polo Ralph Lauren
L/S Pony Pattern Rayon Shirts
Deadstock with tag
Size XL








これまたMissoniのニットカーディガン(ショール)にコットンラグのストライプシャツをオン。



ショーツのダンガリー生地との相性も抜群。




カーディガンは出してもいいし、僕自身はタックインしてもらってもフロントのみえかたが面白いのではないかと思います。



定番のカーディガンレイヤードですが、今年はアウトじゃなくてインに使うのもマイレコメンド。



見え方的にはVネックニットのボタン付きって感じで。





Vintage Archive
Early 90s Era(90~93)
Polo Ralph Lauren
L/S Cotton Rag Stripe Work Shirts
Deadstock with tag
Size M


2020年6月12日金曜日

Check Cargo Shorts...

今年履きたいチェックカーゴショーツ、



いろいろ店頭に投下していく予定です。



今日はマスターピースなかっこいい一枚をご紹介。







Vintage Archive
RRL "The First Collection"
Made in USA
Deadstock
W87



グルカショーツのようなスタイル、ぶっといシルエットのたっぷりカーゴショーツ。



ショーツにするにはもったいなすぎるんじゃないですか?と問いかけたくなるほどなナイスビンテージファブリック、



ヘビーフランネルのような独特の厚みのあるしっかりとしたいい生地です。



ファーストコレクションえぐすぎるよ。



いい服すぎる。



ショーツ気分じゃないんだよな・・・とぼやいているあなたにもグッとささる一枚ではないでしょうか。



是非トライしてみてください。


2020年6月10日水曜日

Mood...





ストライプ柄のブルゾンにチェックのカーゴショーツとの合わせ、



クロスフラッグで88年製でレアなんですとか本当はどーでもいいのだけど、このシャツ生地のブルゾンってジャンルはホント夏に嬉しいアイテムですよね。



ギャバジンだとちょっと厚い、チノクロスやツイルが限界かな・・・という狭いゾーンですがその隙間を埋めてくれるような感じ。



多分相当使えるね。







最近店頭にだしたこのカーゴショーツも相当お洒落だと思いまーす。



2012年製と年代的にややすっきりとしたシルエットですが、逆ちょうどいいかなって感じもします。





adidas originals / GAZELLE - VIOLET



長年悩みのネタだったこのキックスもようやく時期がきたか・・・笑



冬に合わせると意外と重くなる印象で、所有はしていましたが合わせ方難しいな・・・と思ってたやつなんですが、いろいろトライを経てこの色合わせにはまるんじゃないかと。



意外の夏の足元にハマる。



すっきりした。。。笑






2020年6月6日土曜日

New York Color Way...







小振りで鋭角な襟型、ドレスシャツに使うボタンをあえてのワークシャツにハメる感覚、



シンプルだけどこのディテールにやられました。



これは単純に真似をしてもそうはならない、それがこのコレクションの不思議なところ・・・



くすんだオレンジにブルー、ニューヨークカラーの変形的な使い方がよさそう。



地味だけどほんといいシャツ、



生地感もちょうどいい厚さでオールシーズン着用可って感じです。





RALPH LAUREN / OLD 1P PONY LEATHER ADJUSTER CAP - NY BLUE





RALPH LAUREN / OLD 1P PONY LEATHER ADJUSTER CAP - NY ORANGE



べたべたですがこの合わせ普通にかっこいいですよね。



オーセンティックな着こなしも積極的に取り入れていきたい・・・そんな年頃です。


2020年6月5日金曜日

Feel like Something Strange, but...

もうすでに気温は真夏、



てことは今年はあっさりめの夏からの・・・ということが想像できる。



バイザウェイ、



毎日あっちやこっちやいろいろ大変な世の中ですね。



最近のアメリカの出来事でも正直日本人からしたら他人事、でも実際こんなことがダラダラ続いたら日常はきっと戻ってきません。



日本ではデモってほとんどないけど、実際コロナのように国全体を巻き込むと相当落ち着くのは時間がかかるもの・・・



便乗暴動なんて起きちゃったらもとに戻らないのよ。



てことは日常業務も全ていろいろズレてきたり、あたりまえのように出来ていたことすら難しい世の中になってきたり(alreadyなんだけど・・・)。



今年は一瞬で過ぎますよ。対応しているだけで終わると思います。



そしてそれに対して自分達の身にかかる事といえば、わかりやすくいえば例えば僕らの仕事(輸入業)も相当厳しいです。



海外に行くだけではなく街が機能することを目指してのゴールとするならだいぶ先の話かなと思ってます。今も随時輸入のルールも常に変わってくるし、ましてやシッパーやアメリカのディラーやお店も機能しなくなると仕入れは困難になるのでね。



わかってはいるけど、結局負の連鎖が今年は始まったばかり・・・



僕自身はそれと反して全然余裕なんですけど・・・(どうなってどうなるかの自分の考えがあるから)、流されてばっかりの人は難しいかも(偉そうにいってすみません)。



今からは自身の力を蓄えて発散すること(インプットとアウトプット)を目指すのがかたい過ごし方かなーと思っています。



何事も焦らず、大器晩成という言葉を信じて。







バイザウェイ、



店頭では緊急事態宣言解除の後からだんだんとお客様の来店も多くなり、待ってといわんばかりに試着しないと選べない眼鏡などの小物類がいい動きしてる感じ。



でしょうね・・・とはわかっているけど、そうやってわかりやすいリアクションもこちらとしては嬉しいかぎり。



僕自身も最近長年使っていた眼鏡壊れたので新調したばかり、



より色んなやつまた集めていかないと・・・といったZoneに入っています・・・笑







今日はふとなんで皆これいかないの?笑・・・と思っているシャツを合わせてみたり。



96年のRRLののコレクションのチェックシャツ、真っ赤じゃないオレンジかかった赤(朱色)だから自分的には真っ赤なタータンチェックの外しの感覚で使いやすい一枚だと思います。



ボトムスのバッファローチェックと合わしても、チェック柄×チェック柄で柄の大きさや色のトーンで外すみたいな。



使えるやつほど、一見では伝わらないものだな・・・だから面白い。



是非チェックしてくださいね。


2020年6月1日月曜日

Mood...

いやいや、アメリカえぐい暴動が起こっていますね・・・



人種差別へのアンサーとしての表現としては幼稚すぎないか。。。



いつ時もアメリカの中では白人VS黒人の見えない抗争が続いていて、正直アジア系なんて常に蚊帳の外。



そのパワー他にいかせないかね・・・といつも不思議に思いますがね。



バイザウェイ、



今日から6月の始まり、



少しづつ外出にも慣れてもらいたいな・・・ということで今年は色々自分なりのサマーシーズンのアイテムを投下中。









一見オックスフォードっぽいけど、実際手で触って感じてほしいビンテージコットンラグを使用したストライプワークシャツ。



イメージとしては海で素肌の上にタオル代わりに着たい・・・そんな感じ 笑



ざらつきのある厚みのある生地ですが、水もよくすってくれそうなんでやっぱり夏にぴったり。



ポケットの柄合わせもにくい。







これも綺麗なファブリックだな・・・



単純にトップと重なることない柄だと思うので、思い切ったパターンオンパターンにももっていきやすいかも。



色をなぞったり、同系色のチェックと合わしてみたり・・・



見た目以上にハマりのいいアイテムかなーと。



是非チェックしてくださいね。