2019年1月31日木曜日

King of "Sweat"...

1月も今日で終わり、



年明けからやや空振りだったなーと思った今月、正直暇だなーと思ってはいたけど個人的にはいい充電(やること溜まっていたので)になりました。



まだまだ今から本格的に寒さが続きますが、すでに店頭では足元やパンツなどボトムス中心に動いており今年はこれかな?というフーディーもこのタイミングでボム。









皆様にとってお馴染みかどうかわかりませんが、当店でも人気品番だった現在廃盤のpremium reverseの後継を引き継ぐ12ozのリバースウィーブ、



生地はプレミアムリバース時代と同じで、今回はカラーものだけにフューチャーさせてもらってます。もちろん日本未発売、US企画もの。



ディテールとしては胸もとにある特徴的な目玉刺繍が付属しないモデルで、身頃は大き目のクラシックフィットが特徴的。









私着用でMサイズ、緩めのシルエットを求めたいならワンサイズUPが濃厚かと思いますが、



個人的には昨今のオーバーサイズ気味ややや飽きていて、レイヤードで着る際にごわつきもストレスになるので今回はMをチョイス。



Mでも身幅60cmぐらいあるので、サイズ感バグらない程度に選んでもらえると長く着用できるのではないかと思います。





CHAMPION / REVERSE WEAVE PULLOVER HOODIE SWEAT - Dk.GREEN 




そしてお色違いはこちら、



まずは発色が綺麗なレッド。正直思った以上に綺麗な赤でびっくり。



チャンピオンの12ozって色褪せてる印象だから、90sのリバースとかの雰囲気に限りなく近い雰囲気。





CHAMPION / REVERSE WEAVE PULLOVER HOODIE SWEAT - RED




渋いお色のマルーンもお勧め、これはちなみにサンプルでLサイズ着用。



一枚で着るには問題ないけど、こればっかりはやっぱり気分なんですよね・・・私はMが好きかな。





CHAMPION / REVERSE WEAVE PULLOVER HOODIE SWEAT - MAROON



このロイヤルもLサイズ着用、



裾がストーンと落ちないように裾を少し上げて(軽く内折りみたいに・・・)着ています。



ロイヤルも意外っちゃ意外で、めっちゃ素敵な発色です。ほんとドジャースブルーって感じ。



濃いーーーブルーがお好きな方には是非です。





CHAMPION / REVERSE WEAVE PULLOVER HOODIE SWEAT - ROYAL



定番っちゃ定番のフーディーですが、探すとなると意外といいのがないのもリアルなところ。



長持ちするいいフーディーお探しの方には是非の一枚、



全色コンプリートしたい・・・



そんなに積んでないので、マイサイズはお早目に。


2019年1月30日水曜日

pieces style 120 "CaziCazi Edition"...

pieces style番外編(カジカジ)をチェックして頂きありがとうございました。



今日はラストスタイルでしめさせて頂きます。







うーん、まず初めに見た時の印象はまさに“aka ”ファッションモンスター”…と名付けたくなるような大胆な大味な着こなし 笑 



まだまだ若いので着たい洋服を全乗せした感は否めませんが、下地のインナーのレイヤードとボトムスは彼の好きな要素でもあるビンテージミリタリーでかたく固め、アウター含めその他小物はデザイナーズで纏めるという高度なテクニックも炸裂。



よくよく考えると、ビンテージとデザイナーズを融合させた洋服オタクらしいある意味計算されたスタイリングにも見えてきます。



そして、さりげなく合わせたペンドルトンの柄ストールとカモパンツの柄のコンビネーションも粋。



バイザウェイ、



少しディスしているように感じもする文脈ですが、個人的にはポジティブディスとでもいいますか、いい方向に受け止めてもらえればと思っています。



笑いもありましたが、写真を見たときファーストインプレッションとしていい意味での違和感も感じた一枚でした。



正直今回の全スタイルの中では一番ファッショントレンドを意識したスタイルだと思うし、素材含めかなり組み方早いなっと思った印象も。



70sルックにもっていきそうなブラウンのコートを、ミリタリーと合わせるというのもFresh。



今後の彼の成長にも大いに期待しましょう。


2019年1月23日水曜日

pieces style 119 "CaziCazi Edition"...

続いて残りあと2スタイル、



今回はカルチャーが反映されたスタイルをテーマに。







東よりは西、アイリーな雰囲気も好きな彼らしいカモツリージャケットにクリースが入ったリジッドデニムのチョイスなど、とにかく自分にハマった着こなしがクールだと思います。



やっぱりカルチャーを感じるスタイルって、自分自身がそのカルチャーが好きでないとなりたたない。



正直メッキはすぐに剥がれる世界だと思います。



西海岸OGの中でも人気のアディダストラックトップと合わせたHamburgのセレクトも渋い、自分のカッコいいをよく理解したスタイル。重要なことだと思います。



彼は堀江にあるBeauty&Barber Shop Eightという理美容室のジャーマネで、ただたんに美容室の提案でよくあるルックを作る以外に、自身のプロモーションビデオを製作したりと精力的にクリエーションもやってる生真面目で芯が固い実に男っぽいやつで、個人的にも以前からスタイリングを組ませてもらったりとちょいちょいworksを一緒に出来る信頼できる一人であることに間違いございません。



スタイリングを初めて組ませてもらった時の印象は正直ばっちりハマってないのかな?という感じでした。



多分彼の生真面目さが仇となって、なかなか崩しの感覚を取り入れるのに時間がかかったし、尚且つ彼自身が自分のへのアップデートにやや保守的なところもあったかな・・・お互いの信頼関係を築いていくのにも時間がいるなーという印象でした(一番大事な事だから間違ってないですけどね)。



ただ今ではそのぶれない真面目さがストレートにいい方向にいってるようで徐々に自分の"好き"を形にしていってる印象。ドレッドヘアのように熟れるのにたとえ時間がかかっても、自分自身にストイックな姿勢、それこそが彼自身の自信へとも繋がってるのではないしょうか。



そしてそして、もう少しで、新しいPVがボムされるんだっけ?そのPVの彼のスタイリングも個人的に手伝わせてもらってるので、それもお楽しみに。



バイザウェイ、



趣味は意外な"苔(コケ)"鑑賞らしい 笑



休みに一人で山登りしてコケを見に行ってるみたい。それもよく行ってるよね。



でもなんかわかるわーーーといつも思ってます。



趣味なんて人それぞれ、自分がFeelする何かをみつけましょう。



心を鎮める"Meditation"が大事ですもんね。



今後とも目が離せないスタイリスト、男のかっこいいをしっかりと理解しているし彼が得意とするブラックヘア以外にも全く同じセットを作るという(これ難しいんだ・・・)丁寧な技術に対してもストイックなスタイルなので是非一度ヘアースタイルの相談をしてみては・・・



マイレコメンド。


2019年1月18日金曜日

pieces style 118 "CaziCazi Edition"...

たとえ同じアイテムを身に着けていたとしても、圧倒的に他の人と差がつく。



もちろん人自身がもっとも大事なエレメントの一つであることは間違いございませんが、Fashionの中ではカラーや素材などに変化をつけるなど・・・ちょっとした自己表現で隠れた個性が浮き彫りになること(いい意味で)が多々ある。



今回のスタイルではそれを少しでも感じとってもらえるのではないかと・・・







個人的にも愛用している男前すぎるダブルグース、



まさに冬の代名詞的な最強防寒ラグジュアリーアイテム 笑



男の人、ほんと好きよね。



80年代から数々リリースされているダブルグース、その時その時のライセンスの違いで変わった色やモデルなどまだ見たことないやつも沢山ありそうだ・・・



デフォルトのモデルはフクロネズミのファーが付属しているんですが、こちらは実は高級毛皮でもお馴染みのブルーフォックスのリアルファーがカスタムインストールされています。



ボディーが同じだとどうしても人と被りがちなブラックボディーにホワイトファーのラグジュアリー感がえぐい 笑



US有名ラッパーなどの中でもカスタムオーダーは人気でミンクやチンチラつけてボディーよりもファーにお金かかってるよ・・・なんてもよくあります。



正直ここまで来るとほんと好きな人しかやらないよー感はありますが、昨年のオフィシャルGucciとのコラボも話題だったDapper Danさんのルーツというか、カスタムオーダー品がステータスになるみたいなクラシックなHIP HOPカルチャーとの繋がりはやっぱり面白い。



でもただただ着られてるのは正直身丈にあってないからダメ、でも彼の場合は違う。



クラシックを着てもオーセンティックを着てもデザイナーズやモードなどアクの強い服にも着られない、常に自分のスタンスで落とし込む姿勢にファッションの真髄を感じます。



レアなピースをさらりと着こなし、超個性的なKangolのビンテージハットもなんのその、もはや日本人に見えない(メキシコに仕事でよく行くみたいなんで、もはやチカーノにみえてきたよ)ルックスに脱帽。



濃いなー。



いつもナフリスペクトです、ご協力ありがとう。


2019年1月16日水曜日

pieces style 117 "CaziCazi Edition"...

シンプルにいいアイテムを長く着る事によって自分のものにしていく、



個人的にもその思考に"Agree"していて、勘違いのミニマリストに喝をいれたくなる時がちょいちょいある。



ノームコアやミニマリストなど逆にかっこつけちゃって・・・としか思わん。



そういうことにのめり込む人に限って、逆に元々趣味(興味)が多い、ただどれも中途半端な自分に嫌気がさして極端にそーゆー衝動に走る・・・っていう流れな感じがするなー



単純に好きを追及することってそんなに難しいことなのかね・・・?



ある意味"思考"もトレンドの一つのようで移り変わりがあるようです。



バイザウェイ、



個人的な付き合いでも日頃からお世話になりまくりのDJ Jirouくんにも帰阪のタイミングにご協力頂いたのでご紹介させて頂きます。







デッドストックのネルシャツにチャンピオンのプレミアムフーディー、そこにSchottのレザージャケットと”THE漢”のスタイル。



イージーなようで男のかっこいいは正直簡単ではない。簡単なようで一番難しい"雰囲気"で着るコーディネート、皆様も目指している一つのスタイルではないでしょうか。



ベーシックでシンプルなスタイルこそ、Man Power(人間力)が一番試されるスタイルだと思います。好きを追及、それでこそナチュラルに成り立つ。それこそがかっこいいスタイルの一つであることは間違いないと思います。



JIROUくんの濃いーーーキャラクターであっさり着こなしてるところが単純に素敵だなー(サングラスなくてよかったっしょ?)。



ビンテージのカンゴールハンチングの色を拾ったネルシャツとストールの色合わせ、足元のパドモアのワラビーのチョイスも”B-BOYイズム”を感じます。



マニアックな後染めのUSA製の550のチョイスも渋い。



着丈やシルエットやバランス感、とにかく自分のカッコいいに妥協がない彼らしいスタイルが大好きです。



DJはお洒落でかっこよくなくてはならないっていう価値観も同じくfeel、今後の活躍も期待のマイフェイバリットDJです。



お持ちでない方はこちら↓をGet"one" "two"





Yo! Bros Pro. / DJ JIROU - BIG TRUCKS





Yo! Bros Pro. / DJ JIROU - BIG TRUCKS ROUTE 2


2019年1月14日月曜日

pieces style 116 "CaziCazi Edition"...

年末までにダウンなどギアを早くに着ていた人は1月中盤も過ぎると少し去年の自分の冬のスタイルに飽きがくるもの。



そして年明けなぜか一気にイメージを変えたくなり着たくなるクラシックコート(持ってて損なしです)、



自分もいつもほんとそうで、年明けからのほうがレイヤードをしっかり作っていくスタイルに移行していきます。



バイザウェイ、



カジカジオレ(的)コレ(クション)の番外編パート2をご紹介させて頂きます。







このスタイルは首元の"ストール"、"ブラックウォッチ柄"のSchneidersのコートにネイビーの"レザーコルテッツ"、piecesには欠かせないアイテムを直球で取り入れてくれていて純粋に嬉しいです。



クルースウェットにコーデュロイパンツとカジュアルな合わせにいいクラシックコートをサラッと羽織るこなれた感じもシティーボーイって感じで素敵。



大振りのビンテージ眼鏡も黒い、これがやや丸いシルエットを纏うとアイビーやプレッピーテイストになりすぎてイナたくなりがち(※80年代はビッグフレームの宝庫の年で大振りのスタイルが多い)ですが、きっちりとJay Zなど大御所ラッパーなどにも人気フレームのスクエアのDUNHILLのチョイスも実にOld Schoolでがーさすです。



シンプルだけど鮮麗されたアイテムチョイスが素敵なカルチャー好きの彼らしいベーシックスタイル。



さて、彼のカーリーヘアーの進化も今年は個人的に楽しみです。


Finish to order tomorrow...





正月の初売り目玉とだしているスタイルチケットですが、



明日15(火)をもちまして受付を終了させて頂きます。



今から着れるスタイルで組ませてもらう予定なので、セッティング時間を含めちょうど中旬が妥当かと思いまして。



まぁー、あんまりも古典的なセールでいっちょあがりみたいなイージーな感じは自分的に飽き飽きしていて(エンターテイメント性に欠ける・・・)、不器用ながらこういった形でしか表現できないのですが、全然お気をつかわずにお問合せください。



またやりたいなーと思える結果が次への"Try"にも繋がるので。



それでは楽しみにお待ちしております。


2019年1月12日土曜日

pieces style 115 "CaziCazi Edition"...

カジカジオレ(的)コレ(クション)の番外編パート1、



私自身のコメントでpieces styleをご紹介させて頂きます。







簡単そうに見えて実は難しいシックな黒を基調にした着こなしがレベル高いです。



タートルネックにサスペンダースタイルでボトムスはコーデュロイトラウザー。



ブラックパンサーライクな真っ黒ではなく、あえてジャケット、グローブ、そして靴など小物を違った色のレザーで組み合わせるというテクニックも面白い。足元のMephistoもかなりグッドチョイスです。



そーいや、最近Mephistoを履いている初老のお洒落な方見かけたり、NYでもProcelがさらりと履いていたなー。



バイザウェイ、



色数こそ少なく見えますが、計算されたアイテムセレクトや小物使い、若いけど洋服好きの彼らしい熟練のセットのようにも思えてきます。



そしてやっぱりデッドストックから着こんだSchottのレザー、レザーはピンピンから着こむのがカッコいいに尽きる。。。 笑


2019年1月11日金曜日

Press "CaziCazi 2019.2 No.274"...

昨日発売されたカジカジの年明けスナップ号の番外編として、オレ(的)コレ(クション)!という企画でプレスしてもらっています。







知り合いでもなんでもよい企画といえば企画ですが、当店的にはpiecesスタイルを身に纏ってなんかスタイルあっていいなーと思える人を中心に声かけをして、蓋をあければ結局全てお店のお客様・・・笑 


やっぱりお店の色ってそれをサポートしてくれるお客様の色が濃いほど、お店の色も濃くなると思います。ほんとスタイルのある人が多くてやりやすかった。感謝です。



でも結局それがネックとなりなかなかスケジューリングが難しく大変だなーと思ったりしましたが終わりよければ全てよし・・・、スタイルがあーだーこーだー皆さんとコミュニケーションもとれて満足満足。



まずは紙面をチェックで宜しくお願い致します。



追ってBlog内で各スタイルのコメントを番外編pieces styleとして投稿させて頂きます。


2019年1月3日木曜日

Special Ticket...

新年明けましておめでとうございます。



今年も宜しくお願い致します。



さてさて、



今年は個人的にもいろいろとTRY(挑戦)していきたいなーと思う一年で、新春企画として福袋の代わりとなる"Styling Ticket"を3組様にご提供させて頂きます。







お店に居てよく相談される”これ、他にどうやって着たら良いですかね?”



服好きなら誰もが一度はぶち当たる着こなしのワンパターン化は避けられない部分でもあり、洋服の深みにはまるポイントでもあるかなと思います。



色々と原因はあるんでしょうけど、確実に言えるのは一昔前ならよくあった”これとこれは持っとかな。その合わせはないな”と半ば強引に、振り返ればヒントとなるような助言を言えるお店も、聞く耳を持つ買い手も少なくなったなーと感じる所かなと思っています。SNS普及によるあらゆる分野でのセミプロ化、Wanna Be価値観は生み出した何かもあれば逆もしかりで。



客観的に自分を見つめる。ここに潜む未知数こそ今おもろいんちゃうかなーと温めていた企画を新年一発目のTRYです。



内容はシンプル。決められた予算チケットで僕がその方にハマるpiecesスタイルを組む。こういったことは知人や依頼があれば実は今までもスタイリングはやっていたので、それを一般的に提案してみたいなーと思いまして・・・



もちろん購入して頂いた方のサイズやイメージを決めて、自分では選ばんやろーけど似合うねんなと思うアイテムや色をセットとして組ましてもらう(もちろん相談の上ですが)ので、ある意味福袋の中身わからんバージョンとでも思っていください。



正直これ何選んでも赤字なんで3組限界です・・・笑



10万円(+tax)チケット for 2

5万円(+tax)チケット for 1



内容的には10万円チケットはほぼ全身頑張らせてもらいます。アウターも入ります。5万円チケットは小物中心に組ませて頂きます。お一人様2チケット購入も問題ございません。どちらも損はさせません。条件として1月中にミーティング出来る方限定とさせて頂きます。



ご購入希望の方はお店(info@pieces-boutique.com)か私宛に直接お問合せください。店頭でお尋ね頂いても大丈夫です。ただ、遠方のお客様で直接ご来店できないお客様はお顔がどうしても見えないので大変申し訳ございませんが、今回はお断りさせて頂きます。



定員埋まり次第終了とさせて頂きますので宜しくお願い致します。



この企画は僕自身も楽しみなので是非皆様も今年の初"TRY"をしてみください。