2020年5月5日火曜日

Safari Shirts...

思い返せば全然休んでいない・・・笑



普段ならだるいわーと弱音がでてくる頃ですが、なぜかアドレナリンが止まらずノンストップで仕事してる感じ。



この感じほんと久しぶりだ。



こういった困難な状況をなぜ楽しめるか・・・という話はしてなかったので、少々お話させてもらおうかなーと思います。



僕って義務教育以降は高校はたった一年で辞めたし、16歳ぐらいからほんとなんにもレールが敷かれていない中で自問自答して今まで生きてきたような気がします。



正直誰かに引っ張ってもらったこともないし、乗っかってなにかをやろうとしたことも全くない。



常に出口の見えない世界で葛藤しながら生きてきた。



親と離れてアメリカで学生生活をしていた時もとにかく与えられた事の中で自問自答して苦しみながらも光を探していた。



その後、日本に帰国してからもツテやコネもなんにもなく体当たりで仕事を見つけて、ほんとなんとか毎日生きるのに必死だったと思う。



そして今のお店を始めた訳だけど、そっからはホント地獄の毎日。



アメリカは慣れていたけど、買い付けは誰にも教えてもらっていないし、よく同業の先輩からは嘘をつかれて振り回されていた時もあったり・・・爆笑



あの時は今と違って携帯電話はかろうじてprepaidのgo phone(電話とショートメールしか出来ない)というやつぐらいしかなくて、カーナビも持っていないし空港から脱出するだけで半日ぐらいウロウロしてたな・・・初めての買い付けは・・・笑



なんとか帰国しても空港で関税払うところでインボイスの書き方もわからず、全ての荷物をあけられ職員に説教散々されて呆れられてなんとか普通に通してもらったなー。

※そこでインボイスの書き方を教えてもらって、輸入続けたいなら基礎はちゃんと勉強しなさいとかなりのお叱りを受けて関税も払わず逃がしてくれた職員さんに今でも感謝してます。次はないからな!!!とだいぶ怒られたけど、逆に今考えるとほんとやさしかったな。



もちろんお金もどこからも借りることが出来なくて、自分の親すら貸してくれない状況で丸2年はカードローンから借りたお金とクレジットカードのリボ払いのMIXで借金まみれだった。



でもなんとか今こうやってお店続けさせてもらってるんですよね。



正直自ら選んだ苦労、苦しい時ほど変なアドレナリンがでる身体になってしまったのか・・・



だからどんな状況でも意外と冷静で、今では相当落ち着きましたよ。



大変な時ほど愛が深まったり、自分を見つめなおしたり、ほんと経験は自分を強くさせてくれると思いますよ。



こーゆう時に落ち込んでる人って結局は苦労知らずで今までsteadyにやってこれた人が多いと思う。

※皮肉なしに本当に羨ましいし、いらない苦労なんてするもんじゃないよ本来は。



だから今の時期をどう乗り越えるかによって、必ず自分自身を強くしてくれる要素はあると思うので皆様気合をいれていきましょうよ。



バイザウェイ、



本日UPしたサファリシャツをご紹介させて頂きます。













個人的にサファリMixがフレッシュに思える今年のシーズン、



ど定番ながらいいサファリシャツがあったな・・・と気になってしかたない。



バナリパしかりポロも80年代からサファリシリーズは度々作っていた定番ものですが、その時その時の生地やシルエットには違いがあるもので、今回ご紹介するのは90年代前半(1992年~94年頃)のビンテージアーカイブ。



でかめの肩幅に身幅のクラシックフィットで、自然と肩が落ちる(ドロップショルダー)シルエットが最高ですよね。



そしてモケっとしたやや毛羽立ったツイル生地がほんといいですね。











個人的には一枚でも十分かっこいいシャツなんですけど、今からの季節は素肌にドレスシャツ、その上にトップジャケットとして着るのもオススメ。

※そこに好きなカスタムをしたらより最高。バッチつけたり、刺繍したり・・・








フロントはあけてもしめてもかっこいい。



ベーシックなアイテムほどやっぱりお気に入りを手に入れたいもの。



超定番のカーキーカラー、末永く付き合える相棒だと思います。



是非チェックしてくださいね。





RALPH LAUREN / EARLY 90s DEADSTOCK L/S TWILL COTTON SAFARI SHIRTS "1992~1994"


0 件のコメント:

コメントを投稿