2021年2月28日日曜日

Current Mood...

毎年のことだけど、春へのシフトチェンジとしてオススメなのはボトムスの取り入れ、



シルエットが変わることでトップスの見え方があきらか様変わりする。



今年はいつもと少し違うシルエットを提案ということで、個人的にちょうど今気分な裾が広がったブーツカットやフレアパンツをご紹介させて頂きます。


Vintage Archive
70s Deadstock
Levis 646 "Big-E" Bell Bottom Pants
Made in USA


Vintage Archive
70s Deadstock
Levis 609 Shipmate Denim Pants
Made in USA


Vintage Archive
80s Deadstock
Wrangler 945 Boot Fit Rigid Denim Pnats
Made in USA


めっちゃ店頭にストックがあるというわけではないブーツフィットですが、いいサイズがあればこつこつ溜めているアイテムで、



腿から膝まで細くなって、膝から裾にかけて広がる独特なシルエットが今またリアルに盛り上がっていきそうな気配があります(ブーツカットくるくる詐欺がアパレル業界ではあるあるですが、今回はあると思います)。



結構股下短くなっちゃってるビンテージが多いフレアですが、個人的には股下長めからのスタートでロールアップでレングスを合わしてリーバイスレッド的に履くなど、ビンテージをモダンに着こなしでみせるのが今"フレッシュ"だと思っています。



だからデッドから履いてもらうのがベストかなと・・・そこは確信してますね。



クラシックバッシュなどハイトの高い足元の上からガバっと被せてクッションを作る・・・など、Paper Denimが流行った時のようなミレニアムっぽい履き方がはまりそう。



オールドにウエストできっちり合わせるよりも、腰に落として履く感じが僕は好きですね。



是非一度トライしてみてください。


2021年2月21日日曜日

Black Sateen Coat...

去年から出していますが、



ほんとは今ぐらいにオススメしたかったコート。



本日UPが完了しておりますので、ご紹介させて頂きます。





ディテールいつもより多めですが、こちらはポロスポ前期コレクションからリリースされた"MARSHジャケット"ってやつで、90年代前半(90~)にブルーレーベルからリリースされた隠れ人気品番(最近復刻もでたよね)。



モッズコートとベンチコートをMIXしたような作りが特徴的で、ヴァーシティーの雰囲気がプラスされてイメージ的には"学生運動"を彷彿させる力強い"黒"がほんとかっこいい一枚。



個人的にはフード付きのアウターってあまり興味がわかないアイテムの1つでしたが(若いときに好き過ぎて・・・)、最近妙にそそられてるアイテムの1つなんですよね。



小奇麗なのか小汚いのかギリギリのツルッとしたバックサティーン生地のはめ方がいい。



プリントしてる服もほんとはあまり好きじゃないんだけど、これなら許せるというか今だったら普通にデザイナーズ感覚だよね・・・着たくなるやつだわ 笑



スプリングのオーバーコートの提案として、



お好きな方は是非チェックしてください。


POLO SPORT / MID90s DEADSTOCK VARSITY MIL MARSH COAT


2021年2月19日金曜日

New Store will Open Tomorrow...

どうしてもパッとしない暗いニュースばかりの今の世の中、



小売店や飲食業など自分の周りでも状況は様々で、やめる人がいればまた新たに新参入してくるものたちがいる。



ちょうど明日の2/20(土)東京世田谷に新しくお店がオープンします。




YOUNG(Mens Select Shop) and Dells Coffee(自家製焙煎珈琲店)

〒154-0017 東京都世田谷区世田谷1-17-2 1F





このお店を経営する2人は、もともと関西の子達で、also, pieces boutiqueに来てくれてるカスタマー。



Dellsを営むハルカとは以前お店の周年パーティーに出店してもらったり・・・



Youngを営むセイヤは実は兄貴も昔からずっとヘビーでお店来てくれてるpiecesでは珍しいブラザーカスタマーだったり・・・笑



なにかと個人的にもお世話になっているちょうど1世代下の若手の2人組み。



でも面白いのがこの二人もともと知り合いとかではなんでもなくて、東京でDJ Jirouくんが出演するイベントで知り合って(共通のTeeがコミュニケーションになったみたい)"pieces talk"で盛り上がり、後に現在1つの館を借りて共同経営することまでに至ったようで・・・



いや、もうね・・・世の中なにが起きるがわかりませんよ 笑



自分が意図的にやっていることではなくても、誰かの心に響いていたり、それが活力になって行動に移す力になったり。



勝手にFeelで繋がる感覚、なんか純粋に嬉しいよね。





うっすら話には聞いてたけど、内装はDIVで自分達でやったんだって、



てか普通にマジ器用 爆笑



ほんとすごいと思う。(自分はほんと苦手分野なんで・・・)



この話すると毎回怒る先輩がいるんだけど(でもしつこく蒸し返す)、自分のお店を内装する時誰もまともに作れる人いない中で進めてオープン数日前までハンガーラックすらなくて、最後泣きついて大工さんに作ってもらったということがあったな 苦笑



エニウェイ、



ほんと自分でなんでも出来るのはリスペクトでしかない。




そーいや、お店に長年飾っているリアーナのスケートボードって昔セイヤ(フリーバイヤーとしてだっけ?)が買い付け行ってお店に持ってきて売りつけられた思い出が。



ってのは冗談で、個人的にはすごくいいもの買わしてもらったと思ってる。



売れるかどうかはしらんが、バイイングの目はあるのでは?と密かに思っているので今後のセレクトも楽しみにしてます。



バイザウェイ、



正直今の時代は大変だ(いつの時代も大変で個人的にイージーだと思ったことなんて一度もない)、



でも今から始める人達にとっては上がっていくチャンスでしかないと思う。



過去を知らないほうが、前を見て進みやすいもの、



クールな今からの世代の2人が作り出す空間、その先は可能性しかない。



東京近辺の方、お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りくださいませ。



宜しくお願い致します。


YOUNG(Mens Select Shop) and Dells Coffee(自家製焙煎珈琲店)


2021年2月18日木曜日

Mood...




コーデュロイジャケットの上に大きめのデニムベストをオン、



ボトムスはフレアで。



今年はワークシャツも効果的に使いたいシーズンで、着丈が長くてあまり着ないあいつもレイヤードで上手くハマるかもしれませんよ 笑


今日はこのベスト↓取り入れてみました。


Calvin Klein / 90s DEADSTOCK DENIM WORK VEST "MADE IN USA"


2021年2月17日水曜日

Vibration Society...




個人的にグッとFeelするJazz界の奇人と呼ばれるローランド・カークのカバーアルバム。



クラシックなスピリチュアルジャズをモダンに表現・・・お洒落すぎる。。。



バイザウェイ、



なんにもない日なんてない。



自分の中で毎日楽しみを見つけて、没頭するのが一番心にいい・・・笑



にしてもいいものに触れる感覚って、どこでもインプットできるので時間をどう使うかはほんと自分次第ですよね。



毎日毎日その日の出来事を忘れないようにしないと。






ついでにオリジナルはこちら↓





Paisley Denim...

シーズンのシフトチェンジは足元から、



ということで今シーズン個人的にも注目しているペイズリーデニムをご紹介させて頂きます。





ちょうどこの前のチェックフラッグデニムの色と柄違い。

※チェッカーフラッグはラストワン。



ボトムスの柄ものってもちろん主調するやつも使いやすいアイテムですが、



このオーバープリントのデニムを透過したやつっていい意味で柄が生地に沈むので、トップスに柄ものを持ってきても意外とガチャガチャしない。



ブラック/ホワイトのコントラストが強いと主張が強い感じ、このように混ざってグレーっぽく見えるやつは自分の中ではグレー的な使い方の感覚でハメるのがオススメ。





なんだろなー、



また最近テーパーきいたスリムデニムをサラッとあわしたくなってきた。



これ太いよりもむしろ細いほうがトラッドとも組み合わせれてかっこいいよね。



ありそうであまりない柄デニム・・・スタイリングが楽しくなる一枚だと思います。



ちょうど2018年のアーカイブになるので、再入荷は難しいかも・・・



サイズ多く見せてるだけで、在庫少量なのでお好きな方に是非です。


Levi's / 512 SLIM TAPER PAISLEY BLACK DENIM


2021年2月15日月曜日

Become my Fav...




軽く手土産的にレコードを頂いたのですが、



もってる?の返答に、



即答でもってませんのアンサー 笑



いろいろレコードって持ってるちゃ持ってるんですが、正直なんらかで人から頂いたものがお気に入りになることがほとんど。



これって不思議なもので、ガイダンスのようになぜかそうなる。



多分その人のことを思って選んでるから、ミュージックラバーの中では自然なコミュニケーションのひとつなんだと思う。



そしてそのレコードにストーリーがあったり、そのバックグラウンドもまたたまらないんですよね。



でもいいレコード過ぎて焦り焦り・・・苦笑



意図的でもなく、ちょっ軽く動揺してしまい何度も計算したのに値段間違えて売ってしまった・・・(プライスは安く売っただけなのでお気になさらず・・・こちらの単純なミスです、数年に一度あり)。



エニウェイ、



とにかく好みすぎてニヤニヤがとまりません。



ジュジュの未発表音源かよ・・・lol 危なすぎるパイセンだ・・・(心の声)



ありがとうございました、大事にします。



PS. NYで買ったと言ってたけど、このステッカーはA-1かな?にしても15ドルって今の感覚だと相当安めだと思います・・・






2021年2月11日木曜日

Happy Restock...

なんとか再入荷できました。



ずっとXL完売だったので・・・



これほんと使えるよね。



レイヤードが必須な今からの季節、頼れるタフなサーマルトップです。



このあたりの今着れるデッドストックは1枚といわず2枚3枚持っていても安心安全。



とはいえ、そんなに在庫多くないんですけど・・・



お早めのチェックで。


HANES / DEADSTOCK 1983 THERMAL TOP "MADE IN USA"


2021年2月10日水曜日

Fail Jewelry...

お久しぶりです、武田です。



本当はホリデーシーズンに入荷させたかったアクセサリーですがコロナの影響で1ヶ月遅延、色んな所に影響するんですね。



今回はお勧めのディスクリプションを少しお話させていただければと思います。



まずはパールから、



私の中でパールアクセサリーはどこか避けてきたアイテムの一つ。



何となくあの丸が並ぶ感じが日常着に合わせるのが難しいなと。



でもオーダーフォームに載っていたケシパールのピアスを見た時、シックでエレガントなパールの雰囲気はそのままに歪な形が日常にぴたりとパズルの様にハマる気がしました。





使用されるケシパールは真珠貝に入った虫や砂利に真珠層が巻きついた歪な副産物。核がないので丸くなりません。



だけど綺麗な丸が美しい真珠だと決めつけたのは人間、貝からしたら核でも虫でも異物から身を守るということに変わりはないしむしろ自然の生み出す美しさだと私は思う。



そしてその希少性から新天地へ向かう人へのお守りとしての意味もあるとか。この混乱した今にピッタリ!



ショートもロングも着用すると顔周りが華やぎひと足先に春を感じられる様な暖かさが素敵です。





次はFail Jewerly初期からあるクラシックデザイン。



このブランドを初めてオーダーした時にも入荷してたんですが、久々にオーダーしてより着けやすく美しい形に進化してました。



以前は着用すると少し浮きがあり知らないうちに外れかけてる!なんて事が時折ありました。



しかしバックパーツの長さがほんの少し長くなっておりより安定感が増してます。



クラシックデザインだからこそより進化する、このデザイナーのこうゆう所が私は大好き!






そして近年市民権を得たジェンダーレスという価値観。



価値観に幅のある世界、最高!か



Uピンの様にシャープ、だけど細部を見れば繊細な柄に光が入りマスクの横顔だって美しく魅せる素敵なピアス。





バングルは男性の手首ならピッタリ、女性なら動く手首に揺れる色気がちらり。





男らしいとか女らしいに縛られず美しくエレガントな人に似合うアクセサリーだと私は思います。



どれがいいかな?と迷う時はシンプルに直感で選ぶのもオススメです。



どことなく自制心が求められるご時世、感覚で手に取った物が与える心のエナジーって結構大きいと思いますよ。



ギフトにもテンション上げるご褒美にも是非。



Fail Jewelryはこちらから。


2021年2月8日月曜日

Mood...

来客が少ない今のシーズン、



一度も見られないボディーがあったりなかったり・・・



アイドンケアでどんどん変更していきます。



エニウェイ、



New Set及びマイムードなスタイルが仕上がったのでご紹介させて頂きます。





ようやくこのトップにハマルセットが出来た 笑



薄いトーンの柄トップスにミッソーニのニットイージーパンツの柄合わせ。



自分的にはコントラストで目立たせてもいいんだけど、全体のスタイルの中でエッジのきいた柄をあえて"色が沈む(目立たない)"ように落とし込むのがMood。



ゼブラとポルカドットドレスシャツのさりげなさいレイヤードもポイント。



ここもあえての濃色のシャツだから映えるのよ。





年月と共に様々な組み合わせがシームレスになってる今の時代、



自分のスタイルにプラスα取り込めるアイテムを探すのが楽しくなってきました。



洋服好きの方はより楽しんでもらえるのではないかと思います。



キラーな組み合わせを見つけましょう。


2021年2月5日金曜日

New Set...

モダンアメトラを意識したNew Set、





ヘンリーネックにワークジャケット、ワークアイテムで組んでタフ感は出しつつ、色味で外す。



近年のオースミさんのオマージュじゃないけど、カーキベージュのコートをオン。



そーいや、



こういったトラッドとワークのMix(ここに足元はプレミアムスニーカー 笑)って2000年中期になるとジワジワ浸透していったイメージで、今ではそれこそ定番になったスタイリングの1つかと思います。

※特にこういったペールな配色に、色合わせのキックス選ぶ人は鬼お洒落なイメージあったな 爆笑



その時代もブレイキングルールのフィロソフィーには人それぞれ違いがあり(今もだが・・・)、バルマカーンコートにフーディーはなしとか色んな事いう人が多かったもの 笑



その時もずっと思ってたけど、僕自身常にファッションにたいして根底にある思い・・・



ジャンルやカテゴリーじゃなくて、街で着ると"何着てもストリートファッション"だということ。



だからストリートファッションなんてカテゴリーがあることにいつも"ハテナ?"になる。



もともと何かとジャンルレスなものが好きなので、着たいものを自分なりに落とし込むという行為が楽しいし、



例え同じ着こなしやアイテムでも、人のルックよりも自分ならこういうイメージで着たいという気持ちが大切ですよね。



だから自分のファッションはトラッドやモードなど別にカテゴライズしてないし、純粋にストリートファッションでしかない。



やっぱりつくられたイメージよりも、自分が着たい服を着たいように街で着る"ストリートファッション"がやっぱり好き。



でも勘違いしないで欲しいのは、実際トラディショナルな事がわかってこそ、より楽しくなる"ファッション"だから勉強もしたほうがより面白いのは間違いない。






バイザウェイ、



このコート実は当店では珍しいアウトレット品。



ざっくり言うとつけたいリテールのハーフプライスで提供させて頂いてます。



ポロの2000sのビンテージアーカイブのデッド品で、生産はこの時代のいいラインのイタリア製。



新品なんですけど、ベージュの生地ゆえに薄い汚れがついてたりっていう理由。



そして特殊な生地ゆえ水洗いのみのクリーニングになるんで、質感変わるとデッド品じゃなくなるので、クリーニングを躊躇したってのがポイントかなと。



ベージュのコートなんて汚れてなんぼ・・・って方にはめっちゃオススメのやつなんですけど。



たまにはこんなのも放出してみます。



サイズが自分のだったら絶対着てた・・・(持ってて損なしのベージュだもんね。)



大きめのL、



是非チェックしてみてください。


2021年2月3日水曜日

RIP...




今日グサッと胸にささったニュース、



特別めっちゃ好きというわけではないし、



影響を受けたかというと正直全く。



自分は昔からドメスティッククロージングがあまり好きではなくて、特に東京っぽい服相当苦手。



でも自分がNYで学生をやっているとき、ちょうどジャストタイミングで日本人のデザイナーズが注目されていて、それこそNYでスワッガーやフェノメノンをセレクトしているハーレムのセレクトショップがあって、そこでレディーススタイルにメンズアイテムを組み合わせる提案でセレクトされているのをみてババちびりそうになりましたよ。



あのセンスにはやられたし、型にはまらないかっこよさを肌で感じた瞬間でした。



そのお店の名前は"pieces"、



今はなくなったお店だったんで、勝手に引き継ぎたいぐらいの感じで・・・もし自分でお店やるならその名前にしようと思ったきっかけでしたね。



バイザウェイ、



僕からしたら外側からただただ見てた人だったんで・・・



出来るか出来ないかとか・・・やりたいかやりたくないかという話ではなく、単純に死んだら一緒に仕事とか出来る機会すらないんだよ。



もし会う機会があったらこの話をしたかったし、



今思えば、あの刺激がなければ今こんなことやってないのかも。



ある意味好きだったんだと思います 笑



自分を高めていくしかない・・・って感じ。


Mood...

買い替え時ってほんと一気に訪れますよね・・・、



月曜の夜にパソコンが壊れて、いろいろデータも残せずにあたふたですよ。



まぁーよく耐えてくれたな、お疲れ感はあったんですけど 笑



不必要なものもいろいろ自分的には必要なんで、正直今月のパソコンは痛かった。。。(応急処置で嫁のパソコン借りてるんで、はよ買えオーラがやばい・・・)



いろいろ出費きついですねー、こんなご時世に 苦笑



バイザウェイ、



ディスプレイに使っている服と自分の私物を合わせる"Mood" Style、



これもちょこちょこやっていこうと思います。





別にトラックパンツでもいんだけど、コットン素材のトラックパンツってほんと今からの季節にちょうどいいと思う。



突然訪れるなんかいいなって・・・感覚は、結構お客さんから影響受けてることもよくありますね。



今年はがっつり履きそう 笑



フーディーにヘビーネルとのレイヤード、そのトップにコットン素材のストライプカバーオール。



トラックのラインとストライプのライン、チェック柄のパターンオンパターンなどなど、



同系色でこそ組み立てるスタイリングが面白いと思います。