2024年4月5日金曜日

pieces style 141 "Coming of Age Ceremony Edition"...

Model Sei Kawano
Photo Taku Tsutsui
Stylist Yu Kuwahara (pieces boutique)



確かパートくんを雇うと決め、初出勤の数日前ぐらいにフライングで営業終了間際に一人で挨拶にきてくれたのがセイだ。



初めてお店に来たときはサングラスをしてヤンキー丸出しでドカドカ早足で入ってきて、いつもの自分の悪い癖「こいつ来る店間違ってんじゃねーの?」の目が点になった記憶がある 笑



ただ、自分の友達がここで働くことになるのでその友人として挨拶しに来たとはっきり自己紹介してくれて、律儀ですごく優しいやつなんだとすぐに理解した。



少し前まで色々と悪さしたり素行がよろしくないところもあったらしいが、それこそ自分が小学校の時仲良くしていた連れ(RIP)と環境や色々と似ているところがあり、同じような道にはいってほしくないなーと暑苦しく説教したことも多々あったか。



バイザウェイ、



成人式のオーディナルな正装といえば女性は着物などの和装が多く、男性は所謂その後の就職活動で使うフレッシュマンスーツのアレンジみたいなものがほとんどで(まれに和装の人もいるが)、自分的には目立ちたければお洒落にすればいいし、目立ちたくなければ無難にいけばいいというぐらいしか思っていない。全て自分の問題だ。



ただ今回は数人除いてスーツを着ないで、なるべく正装に見せたいといったTPOとブレイキングルールの説妙な組み合わせのリクエストがばっくりあったんですよね。



だから自分の得意なブリティッシュトラッドとアメリカントラッドにフォーカスしたスタイリングになっていると思います。



セイの場合は、体型が細身そして身長が高くないけど全体的に縦長シルエットに見えるように意識しました。



ジャケット閉じちゃってるんで見えてないですが、内側はしっかりとシャツ+カーディガンでトラッドに組んでいて、ストライプのトラウザーと内羽ウイングチップの王道でせめてます。



切れ長の目にすっきりとした雰囲気、



喋らんかったらなかなかモテ路線やと思うねんけどな俺は。



でもほんま話がおもんなくていつも残念なやつ、トーク鍛えていこ関西人なら 笑



でも周りの認識はわからないが、自分の似合う洋服はよくわかっているセンスありなやつだと思っています。



今後の成長に期待したいです。


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